フラットファイルコネクタの強化なども

CData Arc、フローの共同作業がはかどるバージョンアップ

2024年08月02日 15時30分更新

ASCII

　CData Software Japanは、2024年8月1日、B2B 連携ツール「CData Arc」において、2024年Q3のアップデートである「V24.2」を提供開始した。

　同アップデートでは、フローデザイナーにおいて、チームでのフロー作成・管理を円滑にする「メモ」機能を追加した。連携フローを作成した目的や背景、設計意図などを、フローキャンバスに記録することができる。

フローデザイナーにおけるメモ機能追加

　また、固定長・可変長レイアウトのファイルをXMLフォーマットとの間で相互変換する「フラットファイルコネクタ」を強化した。「文字コードを指定したバイト長ベースでの位置区切り指定」といった、日本を含めたマルチバイト語圏でのファイル連携に求められる対応を適用している。

　加えて、電子調達・購買管理サービスであるSAP Ariba向けドライバー「CData Drivers for SAP Ariba」がCData Arcでも利用可能になり、SAP Aribaと各バックエンドシステムとの連携に対応した。

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