スマホ設定で快適なハイエンドゲーミングルーター「ROG Rapture GT-BE98」
そろそろ替えどき?いまさら聞けない“Wi-Fi 7”の利点とASUSのWi-Fi 7ルーターを解説
2024年08月08日 10時00分更新
メッシュ対応なら旧ルーターも活用可能
将来性で選ぶならWi-Fi 7は要チェック
国内では、Wi-Fi 7に対応したルーターが発売されても活用できる場面は限られていたのだが、新たなCPUの情報なども出てきている中、今後デバイスを新調する人も出てくるだろう。
そうした機会に改めて回線環境を整えるなら、将来を見越してWi-Fi 7対応のルーターを用意しておくのもアリだ。
ちなみにASUSのルーターには、別のルーターをアクセスポイントとして使用することでメッシュネットワークを構築できる「AiMesh」という機能がある。
もしAiMesh対応のルーターを使用していた場合、新たなルーターをメインに、従来のルーターをアクセスポイントモードに切り替えて使用することで、シームレスに最適なルーターを選んで接続してくれる。1台のルーターでは電波が届きにくかった場所にも、強度の高い電波を届けられるようになるわけだ。
ROG Rapture GT-BE98でもAiMeshは利用できるので、これまで使っていたASUS製無線LANルーターを無駄なく再活用できるのが嬉しいところ。現状、ROG Rapture GT-BE98の実売価格は約13~15万円となかなか手を出しづらいのは確かだが、ゲームやビデオストリーミングなどでより良いネットワーク環境を求めるなら、一見の価値アリといえる。
ROG Rapture GT-BE98の主なスペック | |
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対応規格 | WiFi 7 (IEEE 802.11be) Wi-Fi 6/6E (IEEE 802.11ax) Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac) Wi-Fi 4(IEEE 802.11n) IEEE 802.11g IEEE 802.11b IEEE 802.11a |
CPU | 2.6GHz クアッドコアプロセッサー |
最大速度 | 6GHz:11529Mbps 5GHz:5764Mbps 2.4GHz:1376Mbps |
ストリーム数 | 6GHz×4 5GHz-1×4 5GHz-2×4 2.4GHz×4 |
ポート数 | 10Gbps WAN/LAN×1、2.5Gbps WAN/LAN×1、10Gbps LAN×1、2.5Gbps LAN×3、1Gbps LAN×1、USB 3.2 Gen 1×1、USB 2.0×1など |
サイズ | 350.41(W)×350.41(D)×220.6(H)mm |
重量 | 約2000g |
(提供:ASUS JAPAN株式会社)