![](/img/2024/07/23/3768582/l/b493dcb5b40583b1.png)
Android 14からホーム画面のカスタマイズが可能に。「テーマアイコン」を選択するとアイコンをモノトーン調に統一できますが、ベータ版の機能であるためかまだ対応しているアプリは少なめ。Androidの方はアイコンのサイズ変更の自由度が高めです
Androidも搭載する「カスタマイズ機能」との違い
Google PixelシリーズにAndroid 14を投入すると、「壁紙とスタイル」のメニューからベータ版の「テーマアイコン」が使えます。iOS 18のアプリアイコンの「色合い調整」に相当する機能です。
それぞれのカスタマイズ機能には使い勝手の違いがあります。Google Pixelの「テーマアイコン」には、まだ対応していないサードパーティのアプリが相当数あります。iOS 18の「色合い調整」はサードパーティを含むすべてのアプリアイコンに効果があります。
でも、例えばゲームアプリなどには選んだカラーのフィルターを一枚上にかけただけの表示になるものも多くあります。アイコンの色合い調整を最適化するための開発ツールがアップルから外部デベロッパに提供されます。なので、正式リリース後は徐々に表示に統一感が出てくるかもしれません。
次回はiOS 18、iPadOS 18から、ホーム画面に置いたアプリアイコンを「非表示にする」機能と、コントロールセンターとロック画面の「コントロールをカスタマイズする」機能を紹介します。
なお、パブリックベータ版のOSには一部不具合が含まれている場合もあります。現在メインとして使っている端末にではなく、サブ機としているiPhoneやiPadが手元にあればそちらに導入することをおすすめします。
![](/img/2021/04/07/3184591/l/466bf4e9644ae426.png)
筆者紹介――山本 敦
オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。
![](/img/blank.gif)