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iPadをもっと使いこなす!”驚”活用テク 第32回

「Copilot」を活用する③

【活用提案】有料プランの「Copilot Pro」を利用してiPadで「Word」や「PowerPoint」をフル活用する

2024年09月20日 13時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII

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まずはCopilot Proを無料で試用してみよう

 Copilot Proは、月額3200円の有料プランだ。この価格は、ほかの生成AIサービス(OpenAIの「ChatGPT」やGoogleの「Gemini」など)と比較すると最も高いので、契約に二の足を踏む人もいるかもしれない。だが、Copilot Proには1ヵ月の無料試用期間が提供されている。こちらでまずは使い勝手を試してみて、活用できると判断できたら契約するのがおすすめだ。

Copilotのホーム画面で「試用版を入手する」をタップ。この画面から試用版への申し込みが可能だ。

 なお、「Microsoft 365」アプリでCopilotを使うには、「Microsoft 365 Personal」または「Microsoft 365 Family」とのサブスクリプション契約が必要な点には注意したい。これらの契約がないと、Copilot Proと契約しても「Microsoft 365」アプリでCopilotを利用できない。

iPadで利用できるCopilotとアプリの組み合わせは?

 Copilot Proが最も活躍するのは、やはり「Microsoft 365」アプリを使う場面だろう。「Word」なら原稿の下書きや文書の要約、「PowerPoint」ならプレゼン資料の構成作成、「Outlook」ならメールの下書きや返信の作成など、PC版とほぼ同等の機能が使える。

 iPadで「Microsoft 365」アプリを使うには、次の方法がある。
・「Microsoft 365」アプリをインストールして使う
・「Word」「PowerPoint」「Excel」など単体アプリをインストールして使う
・ブラウザーでWeb版「Microsoft 365」にアクセスして使う

 ちなみに、アプリ版の場合、画面上に「Copilot」アイコンが表示されないことがある。これは、アプリのバージョンが古いことが主な原因だ。表示されない場合は、「App Store」で最新のものにアップデートしてから再度試してみよう。

アプリに「Copilot」アイコンが表示されていない場合は、「App Store」でアップデートを確認して、アプリをアップデートしよう。

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