CDataのHCL Domino用ドライバーがREST API対応
CData Software Japanは6月12日、「CData Drivers for HCL Domino」がHCL Domino REST APIに対応するリニューアルリリースを公開した。
CData Drivers for HCL Dominoは、HCL Dominoデータに各種BI・データ連携・ノーコードツールからのアクセスを可能にするドライバー。HCL Domino REST API対応したことで、HCL Dominoへの書き込み処理、バルク処理、Domino Query Language(DQL)への対応など大幅な機能追加を実現した。
ドライバーからHCL Dominoへのアクセスプロトコルを従来のProton方式から、新しいHCL Domino REST APIに変更。ドライバーから標準SQLでのHCL Dominoへの書き込み処理、バルク処理、Domino Query Language(DQL)が使えるようになった。
リニューアルリリースで加わった新機能は以下のとおり。
・OAuth(JWT)、Azure AD認証のサポート
・INSET/UPDATE/DELETEのサポート
・バルクインサート・バルクデリートのサポート
・Dominoのフォーム・ビューのメタデータ検出をサポート
・ファイルのアップロード・ダウンロードに加えて、添付ファイルの削除をサポート
・標準SQLからDQL(Domino Query Language)への変換を行って効率的なデータ取得クエリーを実現