ジョイゾーは6月11日、自治体業務のDXを実現する新サービス「ジチタイ39」の提供を開始した。
本サービスは、多くの自治体で導入実績があるサイボウズの「kintone」を活用し、自治体の業務に特化したクラウド型業務システムをパッケージとして提供する。39種類の業務に対応したシステムを10業務390万円で販売する。
総務省の「令和5年度地方公共団体における行政情報化の推進状況調査」によると、およそ40%の市区町村ではテレワークを未導入、文書管理システムにて電子決済を導入しているのは35.5%と、自治体ではDX推進が遅れている実情がある。
ジチタイは各業務に特化したシステムのため、導入してすぐに利用できる。またkintoneはノーコードツールのため、各自治体で業務に合わせたシステムの改修が可能。さらにkintoneと連携サービスを組み合わせることで、活用できる範囲が広がり効率的に業務改善を進められる。