知っておいて損はなし！ 耐久性◎なCrucialポータブルSSDの選び方・使い方を大紹介
提供: マイクロン
Crucial X6ポータブルSSD―読み書き速度に不満なしのエントリーモデル
エントリーモデルとなるCrucial X6ポータブルSSDは、サイズ69×64mmと手のひらに収まるコンパクトなポータブルSSDだ。他モデルと同様にUSB 3.2 Gen 2規格（最大転送速度10Gbps）に対応しており、Type-C端子を備えている。最大2mからの落下耐性や、衝撃／振動への耐性も備えているため、持ち運びも差し支えない。読込速度は、1TB／2TBモデルが最大800MB/秒で、500GBモデルが最大540MB/秒。書込速度は非公開となっている。
Crucial X6ポータブルSSDはUSB 3.2 Gen 2規格（最大転送速度10Gbps）に対応しており、Type-C端子を採用している
2TBモデルは、読込速度、書込速度ともに800MB/秒台に達した
macOS Sonoma上の「Disk Speed Test」では、600MB/秒台のアクセス速度になっていた
はじめてポータブルSSDを買う人やコスパを優先したい人にオススメ
Crucial X6ポータブルSSDのAmazonの価格（記事執筆時）は1TBモデルが1万円を切っている。容量1TB以上のモデルでは読込速度最大800MB/秒となっているため、PCやスマホ用のバックアップ用途、PlayStation 5（以下、PS5）やポータブルゲーミングPCの外部ストレージ用途などで活用しやすい。
ここでは、PS5と組み合わせた利用例を紹介しよう。
PS5向けゲームの起動には、本体ストレージか、増設したNVMe SSDストレージにゲームデータを置く必要があるものの、NVMe SSDは導入コストが多少高めな点がネックとなる。そこで、バックアップが目的の人に注目してほしいのがPS5のUSB端子を利用した“USB拡張ストレージ”だ。この場合、PS5向けゲームの起動はできないものの、退避させることで本体ストレージの空き容量不足を解消できる。
PS5搭載のUSB端子は“SuperSpeed USB（10Gbps）”に対応（フロントのType-C端子か背面のUSB Type-A端子のみ）しており、USB 3.2 Gen 2規格（最大転送速度10Gbps）対応のUSB機器も利用できる。Crucial X6ポータブルSSDなら最適で、比較的リーズナブルなためUSB拡張ストレージとして使いやすいのだ。
PS5（型番CFI-1000）では、フロントのType-A端子が“Hi-Speed USB”対応で、Type-C端子は“SuperSpeed USB（10Gbps）”対応となっている。“Hi-Speed USB”ではUSB 2.0対応機器を接続可能。“SuperSpeed USB（10Gbps）”はUSB 3.2 Gen 2規格（最大転送速度10Gbps）対応機器をつなげられる。また、PS5の公式サイトには「USBストレージは、SuperSpeed USB端子に接続してください。」と記載されている
PS5上でフォーマットすると、USB拡張ストレージとして使用できる
PS5向けゲームを起動することはできないが、USB拡張ストレージに退避させることが可能。USB拡張ストレージに退避させたPS5ゲームをプレイするときは、本体ストレージにコピーする
CrucialのポータブルSSDで、PCやスマホ、家庭用ゲーム機がより使いやすくなる！
CrucialのポータブルSSDは、高速な読み書き速度を発揮する外部ストレージとして手軽に利用可能で、さまざまなシーンで活用できることは間違いない。
速度と防塵・防水などの耐性に重きを置いたCrucial X10 ProポータブルSSD、さまざまなデバイスで使えるUSB 3.2 Gen 2に対応しつつ高い耐性を備えたCrucial X9 ProポータブルSSD。またコストを抑えながら速度と耐性を維持したCrucial X9ポータブルSSD、リーズナブルな価格で幅広く使えるCrucial X6ポータブルSSDと、どの製品も魅力的だ。
日々の外出時に持ち歩きたい、主に屋内で利用したいなど使い方と目的に応じて選べるようになっており、PCやスマホ、家庭用ゲーム機をより快適に、より使いやすくできるのだ。
