このページの本文へ

主要・最新LLMの“いいとこどり”を加速

FIXERの生成AIサービス「GaiXer」、Anthropicの最上位LLMが利用可能に

2024年04月25日 07時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 FIXERは、2024年4月19日、エンタープライズ向け生成AIサービス「GaiXer」において、Anthropicの大規模言語モデル(LLM)である「Claude 3 Opus(クロードスリーオーパス)」が利用可能になったことを発表した。

 Claude 3 Opusは、AnthropicのLLMであるClaude 3ファミリーの中で最も性能が高い最上位モデル。4月16日にAmazon BedrockがClaude 3 Opusを提供開始したのを受け、GaiXerにおける早期対応を実現したという。

 これまでGaiXerでは、Azure OpenAI Serviceで提供されるGPT-3.5やGPT-4、GPT-4 Turbo、Amazon Bedrockで提供されるLlama 2やClaude 3 Haiku(ハイク)、Claude 3 Sonnet(ソネット)、そして、東京工業大学および産業技術総合研究所のSwallow、NTTのtsuzumiなど、国内外の各LLMに対応してきた。

 FIXERはGaiXerを、主要かつ最新のLLMを“いいとこどり”できるサービスとし、今後も最新技術を取り入れ、より効率的かつ効果的な企業や組織の生成AI活用を支援していくとする。

■関連サイト

カテゴリートップへ