ThoughtSpotからSalesforceへのダイレクト接続をCData Connect Cloudで実現

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 本記事はCDataが提供する「CData Software Blog」に掲載された「ThoughtSpot からSalesforce へのダイレクト接続をCData Connect Cloud で実現」を再編集したものです。

 ThoughtSpotは、日本語にも対応しているGoogleのような直感的な検索とAIによる支援でSQL無しでデータ分析ができるビジネスインテリジェンスおよびビッグデータ分析プラットフォームです。

https://www.thoughtspot.com/jp

 ThoughtSpotではSaaSなどのデータが保存されたデータウェアハウスやデータベースに対して接続を行う構成が一般的ですが、CData Connect Cloudの連携により、データウェアハウスを介さずにSaaSとの直接連携が可能になるため、ETLなどのパイプラインやデータ基盤を持たない企業でも素早くデータ活用が始められます。

CData Connect Cloudについて

 CData Connect Cloudは、フルマネージドなクラウドデータコネクティビティツールです。

 SOC 2にも対応した高いセキュリティに加え、インストールやサーバー管理、プログラミングなしでSalesforceなど150以上のSaaSデータを、ThoughtSpotをはじめとする30以上のツール(BI、ローコードツール、スプレッドシート)へと連携します。

https://www.cdata.com/jp/cloud/

ThoughtSpotとSalesforceの接続方法

 ThoughtSpotとSalesforceの連携は、大きく分けて2つのステップで行います。

1 CData Connect CloudにSalesforceへの接続設定を追加

 はじめにCData Connect CloudからSalesforceへの接続設定を追加します。

 これにより、ThoughtSpotがCData Connect Cloudを介してノーコードでSalesforceに接続できるようになります。

 具体的には以下のリンクを参考に、Salesforceの「セキュリティトークン」を取得し、CData Connect Cloudに登録します。

Salesforceでのセキュリティトークン取得方法

CData Connect CloudにSalesforceとの接続情報を登録

 CData Connect CloudからSalesforceへの接続設定の追加画面

2 ThoughtSpotからSalesforceに接続

 つぎに、1で追加した接続設定を使ってThoughtSpotからSalesforceへの接続を確立します。

 設定内容の詳細については以下のリンクで紹介していますのでぜひご利用ください。

CData Connect Cloud での接続手順

 ThoughtSpot 側の設定画面

 以上でThoughtSpotから直接Salesforceのデータにアクセス可能になりました。

 参考までに、ThoughtSpotに登録した接続情報が多く、ThoughtSpotからCData Connect Cloudへの接続時にメタデータの取得で時間がかかる場合、以下のようにCData Connect CloudのVirtual Databases機能を使って作成したテーブルをThoughtSpotからの接続時に指定します。

 Virtual Databasesへの接続情報は以下のスクリーンショット内のView Endpointsから確認できます。

 SalesforceとThoughtSpotとの連携により、基幹システムや広告データと関連付けた多角的な自動分析や可視化と共有が可能になり、ビジネスの競争力を更に高めます。

 また、CData Connect CloudではSalesforceと他のSaaSなど、複数の異なるデータソースの紐付けも可能です。

 ThoughtSpot/CData Connect Cloud共に無料トライアルが提供されています。

 ぜひお気軽にお試しください。

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