UPSIDERは2月7日、電子帳簿保存法・インボイス制度への対応業務を大幅に自動化し、効率化する機能をリリースした。
今回のリリースにより、後続システムで必要となる適格請求書発行事業者に関する情報を、利用明細CSVデータとして出力可能となる。これにより、データ加工業務や加工のための調査作業を省略することが可能になり、経理担当者の業務負担を削減するとのこと。
また、UPSIDERにアップロードできる証憑の画像サイズの上限を10MBまで拡大。これにより、電子帳簿保存法の要件を満たすために大きくなりがちなファイルサイズの画像などを、システムの制約にとらわれずに証憑としてアップロードして保存可能となっている。
そのほか、本サービスはこれまでにも証憑回収業務を自動化する機能や登録番号等の事業者情報を確認する業務を自動化する機能を提供。これらの電子帳簿保存法・インボイス制度対応業務を自動化する機能を活用することで、一例として200人規模の企業では、月末・月初が繁忙期となる経理部門の業務を3人/日分軽減可能とのこと。