ファーウェイ・ジャパンは、耳たぶに挟む形状が特徴的なイヤーカフ型のオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」の一般発売を発表した。価格は2万7800円で、発売日は2月20日。
極めて特徴的な形状のオープン型イヤホンがファーウェイから
国内ではクラウドファンディングで先行していたHUAWEI FreeClipの一般発売が決定した。このHUAWEI FreeClipは、耳の穴を塞がないオープン型イヤホンで、U字型のブリッジによって、耳たぶを挟み込むように装着するのが特徴的だ。ブリッジ部分はニッケルチタンによる形状記憶合金のワイヤーを用いており、弾性を持ちつつ耐久性が高く、約2万5000回の湾曲テストをクリアしているとのこと。
また、2つのイヤホンは形状に区別がなく、左右の耳を自動認識してくれるため、「どちらが左? 右?」と悩む必要はなく、装着が可能なほか、片耳での利用にも対応するため、たとえば電話の着信時に1つだけ着けて、すぐに応答するといった使い方も可能だ。
音質面では約10.89mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーを搭載。低音にも強みを持つとする。また、逆音波システムにより、オープン型イヤホンでも音漏れが小さいとのこと。イヤホンの操作はスピーカー部分、反対側の本体部分、ブリッジ部分のどこをタップしても可能。スマホアプリから操作内容のカスタマイズもできる。
バッテリー駆動は、最大8時間の音楽再生に対応。ケース込みで最大36時間。IP54の防水防滴性能を持つ。対応コーデックはSBC/ASAC/L2HCで、マルチポイント対応。カラバリはブラックとパープルの2色。
マラソンランナーの本格的なトレーニング中でも落ちない!
「三代目山の神」神野大地さんが証言
イベントには、箱根駅伝での「三代目山の神」とも知られ、現在はプロランナーの神野大地さんが、製品アンバサダーとして登壇。「重さは一切なくて軽い」「嫌な感じやズレを感じたりすることはない」とのことで、1kmあたり3分半というトップクラスのランナーならではの本格的なトレーニングの最中でも落ちなかったと、着け心地や使い勝手の良さを紹介した。