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週刊つぶやき流行語総研 第109回

2024年1月10日~16日にX/Twitterで注目された「PC・スマホ・ネット」ワードをチェック

ついに今年も来てしまった! 3月15日締切のアイツが6位に顔を出す

2024年01月24日 17時30分更新

文● せきゅラボ

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国税庁の専用ページも公開され、盛り上がって参りました!

毎年「今年こそ早めにまとめよう!」と誓いますが……

 国内エンターテインメントに関連するX/Twitterの全ポスト(ツイート)データから、せきゅラボが注目する流行ワードをランキング形式で紹介します。今回は2024年1月10日から16日までのポストデータをもとに、「PC・スマホ・ネット」の注目ワードを大公開!

せきゅラボ注目の「PC・スマホ・ネット」関連ワード 1/10~16
ワード ポスト(ツイート)数
1 ABEMA 9万2355
2 Netflix 9万609
3 カクヨム 8万1139
4 Amazonプライム・ビデオ 5万5259
5 Steam 5万2707
6 確定申告 3万4458
7 Spotify 3万1109
8 小説家になろう 3万47
9 Hulu 2万1495
10 ウイルス 2万1285

詐欺被害を防ぐ最後の防波堤はコンビニである!?

 今回の注目は6位の確定申告。この4文字を見るだけで体調が悪化するという人も多いのでは。特に今年はインボイス制度が始まって最初の確定申告です。いったい何をどうすれば良いのか、正直見当もつきません。3月15日もしくは4月1日まで、頭を悩ませる日々が続きそうです。

 次に目に付いたのは10位のウイルス。新型コロナでもインフルエンザでもなく、サイバー攻撃のほう。大量発生中の「サポート詐欺」に関する話題です。

 詐欺師に騙されてプリペイドカードを購入し、番号を教えてしまう高齢者が続出している昨今、投稿者がコンビニのプリペイドカード売り場で見たのは、「ウイルス感染用」と書かれたプリペイドカード。

 一見、謎ですが、これは「あなたのPCはウイルスに感染している」などと詐欺師に言われた高齢者が件のプリペイドカードを持って支払いにレジを訪れると、スタッフがそれは詐欺の手口である旨を伝えて被害を未然に防止できるという「仕掛け」なのです。

 コンビニらしいスマートな対策を激写したこの投稿には、絶賛のリプライが多数寄せられています。

動画配信サービスの新作紹介が手堅く上位

 1位は「ABEMA」。1月13日にABEMAにて無料配信された「SDGs推進 TGC しずおか 2024」にFANTASTICSが出演。これに連動し、ABEMA公式がFANTASTICSのサイン入り色紙が当たるキャンペーンを開催。この投稿は7447RP、7063いいねされました。

 2位は「Netflix」。2023年に公開された映画『Gメン』や『アリスとテレスのまぼろし工場』などが配信開始し、作品ハッシュタグは感想コメントで盛り上がっていました。1月15日には、尾田栄一郎描きおろしの短編『MONSTERS 一百三情飛龍侍極』のキャストが発表され注目を集めたようです。

 3位は「カクヨム」。「カクヨムWeb小説コンテスト」が開催中。1月18日時点で、応募総数が過去最多の2万6000作品を突破するなどの盛り上がりを見せています。ほかにも、とあるユーザーのホラー小説の“オチ”について言及した投稿が話題になりました。

 4位「Amazonプライム・ビデオ」。2020年に公開された話題作『ペルシャン・レッスン』が現在100円で見られると注目されてポスト数が伸びました。引用元の投稿は3.1万RP、13万いいねされています。

 5位は「Steam」。1月15日、ゲームメーカーqureateが新作美少女ゲーム4本を一挙に発表し、注目を集めているようです。Nintendo Switch / PC(Steam)向けに2024年春発売予定。

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