最新ゲームもしっかり遊べる! DLSS 3.0でより快適に!
快適フルHDゲームなら、性能も価格も“ちょうどいい”RTX 4060の15.6型ゲーミングノートPC
2024年01月15日 11時00分更新
充実のインターフェース。ゲーミング用途には有線LANポート搭載がうれしい
筐体周囲に備わるインターフェースの確認も進めていこう。LEVEL-15FX164-i7-RMSXのインターフェースは次のとおり。
まず正面向かって左側面にヘッドフォン出力、マイク入力、USB 2.0 Type-A×1、USB3.0 Type-A×1が。反対の右側面にはmicro SDカードリーダー、USB 3.1 Type-C×1、1000BASE-T有線LANポートが備わる。
背面にはUSB 3.1 Type-C×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、電源コネクターが、前面には電源、充電、ストレージアクセスのステータスLEDがある。
このようにインターフェースは充実しており、側面と背面で適切に配置が分散しているので使用時にケーブルなどが邪魔と感じることもほとんどなかった。また昨今のノートパソコンからは消えつつある有線LANポートの存在も、LEVEL-15FX164-i7-RMSXがゲーミングノートパソコンである証だといえよう。
LEVEL-15FX164-i7-RMSXの無線LAN機能は最新の「Wi-Fi 6E」にも対応するので、対応無線ルーターを用意すれば、無線でもかなり快適な通信が可能だと考えられる。とはいえ、やはり絶対的な安定性は有線LANに軍配が上がる。シビアな通信対戦では有線LANを活用していきたい。
テンキー付きのフルサイズキーボードは打鍵音静かで良好
LEVEL-15FX164-i7-RMSXにはテンキー付きの日本語配列キーボードが搭載されている。キートップ同士に隙間が空いているアイソレーション設計で、キーピッチは実測で約18mmとフルサイズ相当の大きさが確保されていた。
カーソルキーもメインキーと同じ大きさが確保されており、テンキーもしっかりと4列デザインを採用しているので、基本的な使用感は一般的なフルサイズキーボードと遜色なかった。ただ、カーソルキー付近から右部分はキーピッチが実測で約16mmと若干小さくなっているので、そこは少しアジャストする必要があるだろう。
キーの打鍵感は良好で、適度な押下圧を超えるとスタッとスムーズに押下して底打つ感覚が伝わってくる。打鍵音もかなり静かで“チャカチャカ”というキートップの音よりも底打つ“トントン”という音が強い印象。
またキーボード部にはマルチカラーのバックライトLEDが仕込まれている。キーボード全体の色と明るさを変更するタイプのバックライトLEDで、付属の設定アプリ「Control Center」で全15色から色と明るさを設定できる。LEDによって暗所でもキートップの視認性は良好で、オシャレと実用性を兼ねた装備といえる。
もう1つの入力装置となるタッチパッドについても、入力エリアがとても広く操作は快適。例えばファイルのドラッグアンドドロップ操作のときも、移動距離に対する入力エリアの大きさについて気を使う必要はほぼなくストレスフリーだった。ゲームパッド中心のプレイスタイルならば、マウスは接続できない環境でも問題なさそうだなと感じた次第だ。