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第14世代Coreでの自作にオススメ!ASUSのZ790/B760マザーボード5選

2024年01月13日 10時00分更新

文● 松野将太 編集●ジサトラユージ

提供: ASUS JAPAN株式会社

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Wi-Fi 7にも対応のゲーミング向けモデル
「ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI II」

ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI II。実売価格は7万2000円前後

 ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI IIは、ASUSのゲーミングブランド「ROG STRIX」からリリースされているATXマザーボード。実売価格こそ7万円超えと高価だが、そのぶん拡張性・機能性が非常に高いモデルとなっている。

 16+1+2フェーズの合計19フェーズと極めて堅牢なCPU電源回路が特徴で、ハイエンドCPUをヘビーに使いたいユーザー向きと言える。メモリースロットは4本、対応メモリーはDDR5-8000(最大192GB)までとTUF GAMING Z790-PRO WIFIよりもサポートする動作クロックが向上している。

M.2スロットは合計5に。凝った意匠のヒートシンクが印象的

大型ビデオカードを外しやすいよう、上段のPCIe x16スロットにPCIe Q-Releaseボタンを配置

 ストレージの搭載可能数も多く、最大5つのM.2スロットを同時に利用できる。いずれもPCI Express 4.0 x4駆動に対応しており、すべてのスロットを付属ヒートシンクでカバー可能だ。なお、SATA 3.0ポートは4つまで利用可能。拡張スロットはPCI Express 5.0 x16スロット、PCI Express 4.0 x16スロット(x4動作)、PCI Express 3.0 x1スロットと、総数こそTUF GAMING Z790-PRO WIFIよりも絞られているものの、ビデオカードを1枚搭載してより多くの高速SSDを利用したい場合は本製品のほうが向いている。こちらはあくまでPCゲーミング向けの仕様と言えるだろう。

ハイエンド帯のマザーボードはUSBポートが非常に多いのも特徴

 背面インターフェースは、USB 3.2 Gen 2x2(Type-C)、USB 3.2 Gen 2×2、USB 3.2 Gen 2(Type-C)×1、USB 3.2 Gen 1×4、USB 2.0×6、DisplayPort、HDMI、オーディオジャック×2、2.5GbEポート、光デジタル音声出力端子。USBポートがぐっと増えたことで周辺機器などを装着しやすいのはもちろんだが、BIOS FlashBackボタン、Clear CMOSボタンなど、自作ユーザーにとって便利なボタンが用意されているのも嬉しいポイント。また、日本ではまだ使用できないものの、今後普及が見込まれるWi-Fi 7に先んじて対応し、Q-Antennaも採用している。多機能かつ長期に渡って使いやすい製品と言えるだろう。

自作時のテストなどに使いやすいスタートボタンも搭載

LEDも搭載するゲーミング向けデザイン

極限の拡張性を求めるハイエンドユーザーに
「ROG MAXIMUS Z790 DARK HERO」

ROG MAXIMUS Z790 DARK HERO。実売価格は11万円前後

 ROG MAXIMUS Z790 DARK HEROは、ASUSのゲーミングブランド「ROG」のハイエンドマザーボード。ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI IIよりもさらに拡張性・機能性が向上しており、実売価格も10万円を超えてくる。相応のハイエンドパーツと組み合わせて使いたい製品と言えるだろう。

 フォームファクターはATX。CPU電源回路は20+1+2フェーズの合計23フェーズ、コンポーネントも選りすぐりの高品質品を利用しており、極めて豪華な環境だ。メモリースロットは4本、対応メモリーはDDR5-8000(最大192GB)まで。

通電時のイメージ。I/Oヒートシンクに内蔵されたLEDが目を引くド派手な外観が特徴

大型ヒートシンクの下には豊富なM.2スロットなどがある。拡張性は極めて高い

 ストレージは最大5つのM.2スロットを同時に利用可能。最上段のM.2_1スロットは超高速なPCI Express 5.0 x4駆動をサポートし、その他4スロットはPCI Express 4.0 x4駆動に対応。もちろん、すべてのスロットを付属ヒートシンクでカバー可能だ。拡張スロットはPCI Express 5.0 x16スロット×2とPCI Express 4.0 x4スロットといった構成。ただし、2つめのPCI Express 5.0 x16スロットとM.2_1スロットは排他の関係にあり、M.2_1スロット使用時はPCI Express 5.0 x16スロットはx8動作となる。どちらを優先するかは事前に決めておいた方が無難だ。

インターフェースはThunderbolt 4およびType-Cポートが多めの構成。Wi-Fi 7通信も利用できる。Q-Antennaにも対応

 背面インターフェースは、Thunderbolt 4(Type-C)×2、USB 3.2 Gen 2×5、USB 3.2 Gen 2(Type-C)、USB 3.2 Gen 1×4、HDMI、オーディオジャック×5、2.5GbEポート、光デジタル音声出力端子。ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI IIと同じくBIOS FlashBackボタン、Clear CMOSボタンが用意されているほか、こちらもWi-Fi 7に対応。価格も相まって気軽に手を出せる製品ではないが、PCに極限の拡張性を求めるなら検討する価値のあるマザーボードだ。

起動やハードウェアの問題を番号で表示する「Q-CODE」やスタートボタンなど、自作PCのトラブル解決に便利なシステムを搭載

(提供:ASUS JAPAN株式会社)

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