ファーウェイ通信 第209回
それぞれ異なるスペックや機能、ファーウェイのウェアラブル製品の違いを知る!
今人気のファーウェイ製スマートウォッチ! 詳細機能比較でどれを買えばいいか、これでわかる!
2023年12月21日 14時00分更新
個性が異なるたくさんのモデルが揃うファーウェイのウェアラブル製品。製品数が多いだけに、自分に合っている製品はどれか、どの製品にどんな機能が載っているか、悩む人も多いはず(もちろん、外見やデザインで「コレ!」と選ぶのもあり!)。そこで本記事では、各モデルのスペックや搭載機能の違いに注目し、自分にピッタリの製品を見つけるためのガイドをお届けする。
個性の異なるモデルが揃うファーウェイのウェアラブル製品
スマートウォッチ/ウェアラブル端末における国内市場シェア2位という実績を誇るファーウェイ。外観や機能、価格などが異なるさまざまなモデルがあり、多彩なラインアップが魅力だ。
今回は、スマートウォッチ/ウェアラブル端末のうち、現在主力となっている「HUAWEI WATCH GT 4」「HUAWEI WATCH 4」「HUAWEI WATCH Ultimate」「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」「HUAWEI Band 8」の6製品について、主要スペックと搭載機能の違いに着目。自分にピッタリの製品を見つけるためのポイントを紹介していく。まずは、各モデルのスペックと搭載機能について、以下に表でまとめた。
製品名 | HUAWEI WATCH GT 4 (46mm)※ |
HUAWEI WATCH 4 |
HUAWEI WATCH Ultimate |
HUAWEI WATCH D ウェアラブル 血圧計 |
HUAWEI WATCH FIT Special Edition |
HUAWEI Band 8 |
---|---|---|---|---|---|---|
ディスプレー | 約1.43型 AMOLED |
約1.5型 LTPO AMOLED |
約1.5型 LTPO AMOLED |
約1.64型 AMOLED |
約1.64型 AMOLED |
約1.47型 AMOLED |
画面解像度 | 466×466 | 466×466 | 466×466 | 456×280 | 456×280 | 368×194 |
GPS | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
常時表示 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
マイク&通話 | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
体表面温度測定 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
ワイヤレス充電 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
eSIM | × | ○ | × | × | × | × |
本体サイズ | 約46×46 ×10.9mm |
約46.2×46.2 ×10.9mm |
約48.5×48.5 ×13mm |
約51×38 ×13.6mm |
約46×30 ×10.7mm |
約43.45 ×24.54 ×8.99mm |
重量 (ベルト含まず) |
約48g | 約48g | 約76g | 約40.9g | 約21g | 約14g |
バッテリー 持続時間 |
約14日間 (通常使用) 約8日間 (ヘビーユース) |
約3日間 (スマートモード) 約8日間 (バッテリー持続モード) |
最大14日 (通常使用) 最大8日 (ヘビーユース) |
最大7日間 (通常使用) |
約9日間 (通常使用) 約6日間 (ヘビーユース) |
約14日間 (通常使用) 約9日間 (ヘビーユース) |
※:41mmタイプはディスプレーが約1.43型AMOLED、本体サイズ/重量は約41.3×41.3×9.8mm/約37g、バッテリー持続時間は約7日間(通常使用)、約4日間(ヘビーユース)
本体サイズ・重量、画面サイズ、バッテリー持続時間など、単純にわかりやすいスペックもあるが、常時表示ディスプレー(AOD)、通話機能など、その機能の有り無しによって、使い方や利便性がどう変わってくるかが見えにくい要素もある。そこで以下では各項目の違いから生まれる使用感の差について見ていく。
ファーウェイ製スマートウォッチの注目点【その1 画面サイズ】
画面が大きいとジョギング時などに情報が見やすい!
スマートウォッチ/ウェアラブル端末で最もわかりやすいスペックの違いは、画面サイズだろう。たとえば、HUAWEI WATCH GT 4(46mmタイプ)は1.43型(466×466ドット)、HUAWEI Band 8は1.47型(194×368ドット)のディスプレーを搭載している。単純にインチ数だけを見るとHUAWEI Band 8のほうが大きいが、下の写真を見ればわかるように、HUAWEI WATCH GT 4のほうが、丸型の分表示面積は大きい。
これは情報の見やすさという意味で結構な差がある。特にジョギングなどのワークアウト時には、運動を続けつつディスプレーの表示を見ることになるのだが、解像度が高く、大型のディスプレーだと、腕を動かしながらのブレた状態でもチラッと見るだけで情報が確認できるので、すぐに走りの姿勢に戻れるのだ。
また、パネル自体は6モデルともAMOLEDを採用しているが、上位モデルは画面も明るく、明るい場所でも暗い場所でも表示が美しく見られる。
ファーウェイ製スマートウォッチの注目点【その2 GPS】
GPSがあるとジョギング時にスマホを持って行かなくてもOKに
外でのワークアウト、特にジョギング・ランニング時に違いが出る機能としては、衛星測位システム(GPS)の搭載/非搭載もある。GPSを搭載していると、単体で正確にランニングなどのルート記録が可能。スマホを一緒に持って出る必要がなく、身軽だ。
とは言え、ジョギングの途中にメッセージや電話を受けたり、キャッシュレス決済の必要性などから、結局スマホを持って出るという人は多いはず(たとえばウエストポーチに入れたり、アームバンドで腕に着けたりなど)。スマホが一緒なら、GPS非搭載モデルでもルート記録自体は可能だ。ただし、その場合もワークアウトの開始の操作をスマホ側でする必要があったりと一手間がかかる。無くてすごく困るわけではないが、有ると手軽&便利度が数段アップするのが、GPS機能と言える。
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