CData Arcのkintoneコネクタがリリース データ連携も内製化
CData Software Japanは、2023年12月12日、CData Arcのkintoneコネクタをリリースした。CData Arcは基幹系データベースやSaaS、ファイル、EDIなど多岐に渡るB2B連携を可能にするソフトウェアで、ビジュアルなフローエディタによるノーコード/ローコードでの開発が可能になる。
今回発表されたkintoneコネクトは、数多くのデータベース、SaaS、クラウドストレージ、さまざまなファイルフォーマットやEDI標準に対応。また、kintoneのサブテーブルへの一括マッピング、ファイルのアップロードやダウンロード、Webhook対応、APIのバルク処理リクエスト、直近リクエストをキャッシュした差分取得など高度な機能を持つ。システムの内製化を進めてきたkintoneユーザーは、CData Arcのkintoneコネクタにより幅広い連携シナリオを自ら構築することが可能になる。
なお、今回のkintoneコネクタは英語版の製品でもデフォルトセットアップで利用可能なグローバルリリースとなる。これはkintoneがアメリカをはじめ海外でもプレゼンスの拡大している製品だからだという。