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週刊つぶやき流行語総研 第101回

2023年11月15日～21日にX／Twitterで注目された「PC・スマホ・ネット」ワードをチェック

X(Twitter)を揺るがした「解任！ 入社？ 復帰!?」のOpenAI大騒動。ポスト数にも反映

2023年11月29日 17時30分更新

文● せきゅラボ

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Amazonは集計期間外ですが、日本では一足先にブラックフライデーがスタート！

今年はブラックフライデーがちょっと早い!?

　国内エンターテインメントに関連するX／Twitterの全ポスト（ツイート）データから、せきゅラボが注目する流行ワードをランキング形式で紹介します。今回は2023年11月15日から21日までのポストデータをもとに、「PC・スマホ・ネット」の注目ワードを大公開！

せきゅラボ注目の「PC・スマホ・ネット」関連ワード　11/15～21
ワード ポスト（ツイート）数
1 ブラックフライデー 43万5396
2 Amazonプライム・ビデオ 8万9352
3 カクヨム 5万9188
4 ABEMA 4万6292
5 Steam 4万1605
6 小説家になろう 3万5279
7 Spotify 2万5205
8 dアニメストア 2万2969
9 少年ジャンプ＋ 1万7783
10 ChatGPT 1万7043

1週間で「解任！ 入社？ 復帰!?」の大騒動

　11月17日からセールを始めた店舗も少なくなかったことから、1位はブラックフライデー。1年で最も安売りされる期間ということもあり、Xでもさまざまな特価情報が飛び交っています。

　しかし同時にフィッシング詐欺も過去最多を更新していますので、油断しているとクレジットカードを乗っ取られてツラく面倒な年末年始になる恐れもあります。タイムラインで安売り情報を目にしても、怪しいURLは無視するのがベターです。

　なお、今回の集計期間中にOpenAI社を巡るゴタゴタが起きた結果、久々にChatGPTが10位にランクインしました。現在は解任された創業者が復帰し、取締役の一新が図られた模様です。

　一方、イーロン・マスクさんの発言をきっかけにAppleやIBMなどの大手クライアントがXから広告を引き上げる事態が発生しています。また、10月に大幅変更されたニュース記事の表示が再び変わるとのこと。本文と画像が異なる偽記事も横行しているだけに、一刻も早い仕様再変更が望まれます。

師走の声が聞こえ始めた1週間

　1位は「ブラックフライデー」。発祥元のアメリカでは1年のうちで最も重要なイベントである「Thanksgiving Day」の翌日に実施されている大規模なセールで、日本でもAmazonや楽天市場をはじめとするECサイトから各地のショッピングモール、量販店まで幅広く実施しています。また、同ワードを含んだフォロー＆リポストキャンペーンも目立ちます。

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　2位は「Amazonプライム・ビデオ」。11月16日から開催された「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の試合中の実況ポストを連日実施したことで広く拡散されました。また、12月8日から橋本環奈さん、重岡大毅さんのW主演作『禁じられた遊び』が独占配信されると発表があり、1.3万RTされています。

　3位は「カクヨム」。公式アカウントが12月実施の「第9回カクヨムWeb小説コンテスト（カクヨムコン）」が近づいてきたことに触れ、ユーザーに「ボーナスを期待しますか？」「YESの人はリポストをお願いします」と投稿。その後、11月22日から図書カードネットギフトが当たるフォロー＆リポストキャンペーンがスタートしました。

　4位「ABEMA」。新しい地図の3人が出演する「ななにー地下ABEMA」において、サントリー天然水とのコラボ特別企画を配信して注目を集め、4位にランクインしました。そしてLDH所属アーティストのライブ映像などを配信する「冬のアベマLDH祭り2023」の情報なども投稿。年末にかけての情報が増えています。

　5位は「Steam」。ホロライブの二次創作ゲーム『ホロパレード』のリリース日が決定、Steamページも公開されたと発表があり、2.2万いいねされました。

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