キヤノンMJ「ESET HOME セキュリティ」。ESET個人向け製品を刷新
キヤノンマーケティングジャパンは、「ESETセキュリティソリューションシリーズ」個人向け製品のラインアップを刷新し、「ESET HOME セキュリティ シリーズ」として11月21日より販売を開始する。
本シリーズはウイルス対策だけでなく、個人情報の漏えいを防ぐブラウザー保護やフィッシング対策機能により、ユーザーが安心してインターネットを利用できる環境を提供。また、ウェブカメラの保護や家庭内のIoTデバイスの可視化、ルーターの検査機能などにより、ユーザーをサイバー脅威から包括的に守る。
基本機能のみの「ESET HOME セキュリティ エッセンシャル」、パスワードマネージャーなどスタンダードな機能を搭載する「ESET HOME セキュリティ プレミアム」、プライバシー保護を強化した最上位の「ESET HOME セキュリティ アルティメット」の3種類をラインアップする。アルティメットは新たに「ESET VPN」や「Identity Protection」など新機能を搭載し、フリーWi-Fiの安全な利用やプライバシー保護の強化を実現する。
ESET VPNは、セキュリティーに不安のあるフリーWi-Fiなどの回線利用時に、プライベートネットワーク接続を確立し通信を暗号化することで、盗み見や改ざんなどの脅威から守る。Windows、Mac、Android、iOSに対応し、ライセンス数によらず10台まで利用可能。
Identity Protectionは、確認したいIDやメールアドレス、パスワードを入力することで定期的にダークウェブ上に漏えいしているデータと照合し、一致した場合は即座に通知する。なお、機能名は仮称で、2024年に機能追加予定としている。
「ブラウザープライバシー&セキュリティ」は、ブラウザー経由の個人情報漏えいを防止する保護機能を強化する。ブラウザーの検索結果に不適切なサイトが含まれていないか、安全性を検査し3段階で表示する。また、個人情報を詐取する偽サイトや望ましくないコンテンツが含まれるサイトを検知し、ウェブページへのアクセスを未然に防げる。さらに、ブラウザーで画像ファイルをウェブ上にアップロードする際、画像に付加された撮影場所や時間などのメタ情報を自動的に削除できる。一部機能はアルティメットのみ搭載する。
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
デジタル
AIツールを導入する前のリスクは? 安全性について -
デジタル
中小・零細企業はセキュリティ対策、何をするべきか -
デジタル
連絡先を開示せずオンラインサービスを利用する方法 -
sponsored
サイバー攻撃の侵入口! 企業のクラウドメールこそ対策を強化しよう -
デジタル
ダウンローダーを介した攻撃とその対策とは? -
デジタル
ESET、10月のマルウェア検出状況を発表 -
sponsored
変わっていないようですごく変わった「ESET V17」の進化、全部見せます! -
デジタル
個人事業主がサイバーリスクから安全に事業を推進するための方法 -
デジタル
中堅企業向けセキュリティー監視サービス型XDRソリューション発売 -
トピックス
キヤノンMJ、およそ20dB減音の装着型デバイス