セゾン情報システムズは、2023年10月31日、iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)である「HULFT Square」において、電子契約システムと連携するアプリケーションテンプレートを同日より提供開始したことを発表した。
現在、電子契約は企業間での契約におけるスタンダードになりつつあり、契約締結のリードタイム短縮や在宅勤務対応などのメリットがある一方で、法務部門や契約担当者には煩雑な業務が残っているという。
アプリケーションテンプレートは、HULFT Squareと電子契約やワークフロー、文書管理ツールといった法務関連SaaSを連携させ、電子契約関連業務の自動化を促進する。
提供時に対応する法務関連SaaSは、エイトレッドのワークフロー「AgileWorks」と弁護士ドットコムの電子契約「クラウドサイン」の2種類。これらのサービスとHULFT Squareが連携することで、電子契約の取引先への自動送信(一括送信)や文書管理システムへのアーカイブが可能になる。