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やっぱり「ダブルタップ」がスグレモノ! Apple Watch Series 9/Ultra 2を試した【レビュー】

2023年09月20日 22時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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サイクリングなど自動検出されたワークアウトの開始と終了をダブルタップで操作できるので便利です

新しいジェスチャー操作「ダブルタップ」が便利

 Series 9とUltra 2が昨年の同じシリーズのモデルと大きく違うところは、10月のソフトウェアアップデートから新しく加わるジェスチャー操作の「ダブルタップ」に対応することです。

 親指と人さし指、または小指や中指でもいいし、親指とほかすべての指でも構いません。「つまむ」ような仕草で指と指を2度たたく要領でダブルタップすると、Apple Watchの動作状況に合わせて機能を選択・開始できます。

Apple Watchを身に着けた手首の指をダブルタップする操作でwatchOS 10の新機能「スマートスタック」を呼び出して、ウィジェットをスクロールできます

 例えばwatchOS 10から搭載が始まったApple Watchのウィジェットを、よく使うものだけ集めた「スマートスタック」は、Apple Watch画面に文字盤が表示されている状態でダブルタップすると起動、続いてダブルタップするとウィジェットがスクロールして、見たい情報までたどり着けます。

 筆者は自転車によるサイクリング中、または終了後にApple Watchの画面にワークアウトの自動検出のダイアローグが起ち上がると「開始」を片手のダブルタップ操作で選択できることに感心しました。慣れてしまうと23年モデルより以前のApple Watchに戻れなくなりそうです。

Series 9(右側)もディスプレイの最大輝度が高くなっていますが、Series 8(左側)もよく頑張っています

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