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8万円台の超スリムPCは縦横どちらでも置けて隙間利用に最適!

文●ジサトラハッチ 編集●ASCII

提供: マウスコンピューター

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軽負荷用途では非常に快適に扱える

 外観や性能を確認したところで、実際にベンチマークソフトを走らせてパフォーマンスをチェックしていこう。まずはCPUの性能を計測する定番ベンチマーク「CINEBENCH R23」の結果だ。「mouse CA-A5A01」はAMDのノートPC向けプロセッサー「Ryzen 5 5500U」を搭載しており、極端に高性能とはいかないが、普段使いではそれなりの快適さが期待できる。

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「CIENEBENCH R23」のスコアー

 結果はマルチスレッドテストのスコアーが6069pts、シングルスレッドテストのスコアーが1167pts。「Ryzen 5 5500U」は本来ノートPC向けCPUであるため、近年の最新デスクトップPC向けCPUと比べるのは無理があるものの、さすがに6コア/12スレッドCPUだけあって、マルチテストのスコアー自体は数世代前の高性能PCに劣らない。スレッド数も12を超えており、大きく負荷がかかるような使い方でなければ性能不足を感じる場面は少ないはずだ。

 続いては、ウェブブラウジングやビジネスアプリといった一般的な用途での性能を計測する「PCMark 10」の結果だ。

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「PCMark 10」のスコアー

 「PCMark 10」の総合スコアーは4849。アプリの起動やウェブブラウジング性能を比較するテストグループであるEssensials、およびビジネスアプリ系のテストであるProductivityでのスコアーは及第点で、デジタルコンテンツ制作に関するテストであるDigital Content Creationでの成果は上記2つのグループに比べればやや低めとなってしまっている。

 これは一般的なスタンダードPC共通の傾向であるが、グラフィックス処理能力を司るGPUが低性能なCPU内蔵タイプのため、クリエイティブ系の用途ではスコアーが伸びにくい。とは言え、本製品はそもそもクリエイティブ向きではないため、それほど気にする必要はない。

 本来の用途からは外れるが、一応ゲーム系のベンチマークも確認してみる。「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を使用し、解像度1920×1080ドット、画質を「標準(デスクトップPC)」に設定した状態での計測を実施した。

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「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」のスコアー

 総合スコアーは4637で、ゲームの動作に関する評価は「普通」という結果に。出力レポートを参照したところテスト中の平均フレームレートは30fps前後で、プレイ自体は不可能ではないものの、実際のプレイではややカクつく場面が多くなると考えられる。繰り返すがゲーム用のPCではないため、このあたりは致し方ない点だろう。

 ストレージ系のベンチマークも確認してみよう。使用したのは、定番のストレージベンチマークソフト「CrystalDiskMark 8.0.4c」だ。

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「CrystalDiskMark」のスコアー

 読み込み速度は毎秒3100MBを超えているシーケンシャルリードがよく目立つが、毎秒1200MB前後に留まるシーケンシャルライトの数値はやや気になるところ。近年のM.2 SSDとしては振るわない結果だが、一般的なHDDやSATA接続のSSDと比べれば高速ではある。特にシンプルなデータコピーなどでは、HDDに比べ恩恵を感じやすいだろう。

ミニPCならではのコンパクトさで活用は無限大

 「mouse CA-A5A01」の直販価格は8万9800円。ここまで述べてきた通り、省スペースで設置できる利点を活かした活用方法で最大限の真価を発揮する本製品だが、そもそも一般的なスリムPCやビジネスノートPCと比較しても性能は悪くないため、用途にあわせてさまざまな利用方法が考えられるだろう。

 付属のワイヤレスキーボード・マウスやVESAマウントキットも合わせ、ディスプレーさえ用意しておけば、すぐに利用できるのも魅力のひとつ。こういったスリムPCを探しているようなら、「mouse CA-A5A01」をチェックしてみてはいかがだろうか。

(提供:マウスコンピューター)

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