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ファーウェイ通信 第200回

そのライトさが人気となりそうなファーウェイ製スマートウォッチ新製品!

軽快な着け心地で大画面、価格も手頃のファーウェイの新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」レビュー

2023年08月24日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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ウェアラブル端末で人気の睡眠モニタリングなど機能充実
ウォッチ本体でもスマホアプリでもさまざまな情報を確認できる

 HUAWEI WATCH FIT Special Editionは、他のファーウェイ製ウェアラブル端末と同じく、ヘルスケア機能も充実している。

 その充実した機能の中でも、スマートウォッチ初心者が特に便利に感じると想像できるのが睡眠モニタリング。最新の独自技術「HUAWEI TruSleep 3.0」を搭載しており、モニタリング精度の向上や誤認識率がさらに減少し、自分の睡眠時間や途中目を覚ましてしまった時間、その質などを相当に正確にデータ化してくれる。また、それらの情報は、必ずしもスマホを取り出してアプリを開かなくても、HUAWEI WATCH FIT Special Editionの画面から確認できるようになっている。

HUAWEI WATCH FIT Special Edition

ウェアラブル端末を使い始めた多くの人が驚く睡眠モニタリング機能。HUAWEI WATCH FIT Special Editionなら睡眠の質まで判別してくれる

HUAWEI WATCH FIT Special Edition

ウォッチ本体でもこれだけ充実したデータを確認できる

 さらに、睡眠に関連した機能では「スリープモード」もアップデートされた。ファーウェイ製スマートウォッチでは、LINEや通話の通知を振動と画面の表示でユーザーに知らせてくれることで、見逃しがなくなるという大きなメリットがあるが、睡眠中にまでどんどん通知が来てしまうと、うっとうしいというか、目が覚めてしまってしっかり寝ることができない。

 しかし、新しくなったスリープモードでは睡眠を自動認識したり、ユーザーが手動で時間帯を設定することで、その間は通知や画面起動を制限や無効化できる。つまり、「通知の見落としをしない」「しっかり寝られる」という両方のメリットを享受できる。

 睡眠以外では、心拍数モニタリングの独自技術「HUAWEI TruSeen 5.0」を搭載。血中酸素レベルやストレスのモニタリングも可能だ(※2)。息を吸うことと吐くことを繰り返す「呼吸エクササイズ」も用意されており、リラックスや気分転換に役立つ。

※2:本製品は一般的なウェルネス・フィットネス目的の製品であり、医療機器として設計されたものではありません。病気などの診断、治療、予防の目的には利用できません。

HUAWEI WATCH FIT Special Edition

心拍数や血中酸素レベルのモニタリング機能も搭載されている

HUAWEI WATCH FIT Special Edition

本体背面のセンサーでこうした多様なモニタリング機能が実現されている

 HUAWEI WATCH FIT Special Editionで計測した各種モニタリングデータはウォッチ本体の画面でもかなりの情報を表示できるが、さらに詳しくは専用のスマホアプリ「HUAWEI Health」(Android/iOS両方に対応)で確認するといいだろう。健康的な生活を送るためのアドバイスなども表示してくれるので、自分の生活を見直すきっかけにもなりそうだ。

HUAWEI WATCH FIT Special Edition

Android/iOS向けに用意されている「HUAWEI Health」なら過去のデータも含めて、さらに多くの情報を確認可能だ

ワークアウト機能で運動の記録を取る
GPSも内蔵でジョギング中のスマホ持ち歩きは不要

 充実したワークアウト機能も、HUAWEI WATCH FIT Special Editionの特長だ。

 HUAWEI WATCH FIT Special Editionは、100種類以上のワークアウトに対応。このうち、屋内/屋外ランニングやサイクリング、プール、縄跳びなど12種類のワークアウトについては、より専門的なデータを得られる。また、カスタムワークアウトモードには、ピラティスやテニス、カヌーといった多彩なスポーツが含まれている。

HUAWEI WATCH FIT Special Edition

ワークアウト機能ももちろん充実。単体での衛星測位対応なので、ジョギング時にスマホを一緒に持っていく必要はない

 衛星測位システム(GPS/GLONASS)を内蔵し、HUAWEI WATCH FIT Special Edition単体でルート記録が可能な点も魅力。ジョギングの際にスマートフォンを一緒に持ち出す、たとえばウェストポーチに入れたり、腕にバンドで固定するなどの必要がなくなるので、快適に運動できる。HUAWEI WATCH FIT Special Editionだけを身に着けて、実際にジョギングで試したが、ルートの記録はどの道を走ったかも含めて正確に残されていた。

HUAWEI WATCH FIT Special Edition

ルートの記録や心拍数などのデータからの負荷具合も記録される

 ワークアウトのデータについても、HUAWEI Healthに蓄積されていくので詳細をチェック可能。過去にさかのぼって運動量やタイムなどのデータを確認できることで、運動のモチベーション維持にも役立つ。また、ワークアウトの移動ルートをアニメーションで再現表示してくれる「ダイナミック追跡」は結構楽しいので、ぜひ機会があれば試してみてほしい。

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