広葉樹合板は8月1日、働き方改革におけるパフォーマンス向上を目指し、立ったまま寝る仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」を発表した。また、発表に合わせて、giraffenapサービスサイトをオープンしている。
本製品は、疲労や眠気を感じた際に立ったままひと休みできる仮眠ボックス。20分の短時間でリフレッシュし、疲労回復やストレス軽減、記憶力や集中力の回復、創造力の向上などパフォーマンス向上に役立つとうたう。
北海道大学・台湾の国立成功大学との共同研究により、立ったまま寝た場合に睡眠段階2(軽い寝息をたてる程度の睡眠状態)まで到達。睡眠段階2の状態のまま、30分以上にわたる睡眠が実証されたという。仮眠の効果を実感でき熟睡しすぎないため、仕事の復帰も素早くできるとする。
また身体を支えるのは、「頭・お尻・すね・足裏」の4ヵ所のみで、この4点を固定すると、どんなに脱力してもリラックスできる立ち寝姿勢のキープが可能だとしている。
製品サイズはスペーシアが幅1200×奥行き1200×高さ2577mmでフォレストが幅1200×奥行き1200×高さ2532mm、おおよそ小型の公衆電話ボックス程度だとし、ベッドを設置する場合に比べて、半分のスペースで仮眠環境が導入できる。
カラーはスペーシア(SPACIA)、フォレスト(FOREST)がラインアップされる。