Sansanは7月10日、契約DXサービス「Contract One」のサービス価値向上を目的に、Azure OpenAI Serviceを活用した「AI要約機能」の提供を開始したことを発表した。
下請取引の適正化が進むなかで、企業にとって取引事業者との契約書の明確な取り交わしおよび管理・活用がますます重要になっている昨今。コンプライアンス順守の観点からも、全社的に契約条件を正確に把握し、活用できる環境が求められている。
今回追加された機能は、「契約先」「概要」「期間」などを中心に、データ化済みの契約書情報を瞬時に要約し表示する。企業名などで必要な契約書を検索し、AI要約のタブに移動するだけで、箇条書きで分かりやすく要約された文章が表示される。