ソラコム、米Skylo Technologiesと協業しIoT向け衛星通信への取り組みを発表

ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ソラコムは7月6日、米Skylo Technologiesと戦略的に協業し、NB-IoT NTN(Non Terrestrial Network、非地上系ネットワーク)に取り組むと発表した。

 Skylo Technologiesは、3GPPリリース17準拠のIoT向け衛星通信サービスを提供。協業により、SORACOMの顧客は対応した通信モジュールであれば、同じSIMやeSIMを利用したまま、従来の地上のセルラー通信に加え、SkyloのNB-IoTを用いたIoT向け衛星通信ネットワークを利用できるようになる。

 Skyloの衛星通信ネットワークへの接続は、3GPPリリース17準拠のチップセット・モジュール・デバイスで利用でき、Skylo独自の技術仕様によって機能性や互換性、汎用性を向上。SORACOMのクラウドネイティブなデータ転送支援やクラウド連携のサービスを組み合わせることにより、顧客はデータ通信量を抑制しながら衛星通信ネットワークを利用できるとしている。

 なお、Skyloとの衛星通信サービスの提供開始は2023年度末を目処に検証目的で利用できるTechnology Preview版として、利用希望者の受付を開始予定。

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月