ソラコム、松尾研究所とIoT分野での生成AIとLLMの活用を研究・推進するチームを設立
ソラコムは7月6日、松尾研究所とともに、ChatGPTに代表されるGenerative AI(生成AI)とLLM(大規模言語モデル)のIoT分野での活用を研究・推進するチーム「IoT x GenAI Lab」を設立したと発表した。
同チームはIoT分野において生成AI、LLMという技術エリアに特化。生成AI、LLMの技術動向と利用方法を継続的にリサーチし、IoTサービスへの反映で顧客課題を解決することを目的に、顧客ニーズに基づくユースケースの調査や新価値創造を探求するという。
活動範囲としては、IoT分野における生成AI、LLMを用いた技術検証やプロトタイピング、新たなプロダクトを開発するとともに、ユーザー企業向けのプロジェクト支援を視野に入れているとのこと。今後は深層学習技術との組み合わせにより画像や映像などの構造化の実現も予想され、IoTシステムから取得できる様々なデータのさらなる活用が期待されるとしている。