オプティムは6月29日、AIを活用した文書管理サービス「OPTiM 電子帳簿保存」が、新たに適格請求書発行事業者登録番号(インボイス登録番号)のAI解析に対応したと発表した。
本サービスは改正電子帳簿保存法の電子取引の電子保存要件に対応した文書管理サービス。請求書、領収書、発注書など法対応が必要なあらゆる国税関係書類を電子データで保存可能となり、AIによる書類情報の抽出・入力機能で効率的な管理が可能となる。
また、AIを活用した契約書管理サービス「OPTiM Contract」や仕訳データの自動作成機能、会計ソフト・入金システムとの連携など、経理業務を効率化する機能なども今後追加を予定している。
これにより、請求書などに記載されたインボイス登録番号を、自動でデータ化することが可能。また、AIで入力されたインボイス登録番号の有効性を、国税庁が提供するWeb-APIで自動的に確認するため、インボイス登録番号の入力作業に加えて有効性の確認作業の負担も軽減できる。