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ファーウェイ通信 第196回

日常的に装着可能な小型サイズがうれしい!

いつでも気軽に血圧が測れるスマートウォッチがスゴい! 「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」レビュー

2023年06月07日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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血圧の数値がそろそろ気になりだした年頃の筆者が実際に測定
正しい姿勢での測定が重要だが、決して難しくない

 さて、ここからは血圧が気になる年頃に入ってきた筆者が実際に測定してみた。まず最初にバックルの位置調整が必要。適切な締め付け具合で装着しないと、正確な測定ができないからだ。

では、どういう風に実際に血圧を測定するか見ていこう

 そこで、HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計には、紙製のルーラーが付属している。これを使って手首回りのサイズを測ったら、ベルトの裏側に記載されている番号を見ながら、同じ番号のところにバックルを動かせば、調整は完了だ。なお、ベルトはMとLの2サイズが同梱されており、体形に合わせて選択できる。

まずは自分の手首回りのサイズを測定する

そのサイズにしたがって、バックルの位置を設定

フッ素エラストマー素材のベルトは2サイズ付属する

 また血圧を測った経験がある人はわかるだろうが、正確な測定のためには測定姿勢も大変重要だ。落ち着いて呼吸を整えたうえでイスにリラックスして座り、足は組まずに下ろす。HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計が装着した腕を心臓の高さにくるようにセットしたら、もう一方の腕で肘を支えた状態で測定する必要がある。本体内蔵のモーションセンサーにより、ユーザーが正しい姿勢で測定できるようにアシストしてくれる機能も備えている。

スマートウォッチは心臓の高さに、もう片方の腕で肘を支える。足は組まずにリラックスした状態でイスに座ることも重要だ

 実際に測定してみると、カフに空気を送り込む際などの騒音がほとんど感じられず、一般的な血圧計のイメージからすれば、非常に静かなのが印象的。これならば会社の休憩室やカフェの座席などで測定しても違和感がなさそうだ。また、HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計は減圧時ではなく、加圧時に測定を行なう方式になっているため、測定がスピーディで締めつけも比較的弱め。「血圧測定の際の圧力がどうにも苦手」という人でも測定に面倒さを感じることなく、スムーズに習慣化できるはずだ。

 HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計は2つのボタンを搭載しており、その片方に血圧測定機能を割り当てておけば、すばやく測定を始められる。測定結果は本体から確認できるほか、Android/iOS用アプリの「HUAWEI Health」からもチェックできる。蓄積した血圧データを、心拍数や血中酸素レベルなどの各種モニタリングデータやワークアウトの記録と合わせて見ることで、健康管理に役立てられる。また、健康な生活を送るためのタスクを管理する「Health Clovers」機能を利用して、リマインダー設定をしておくと便利だ。なお、ゲストモードも用意されており、家族や知人に一時的に貸し出して測定してもらったデータは本体やスマホに保存されない。

左側のボタンは起動する機能をカスタマイズできるが、基本的には血圧測定機能にしておくといいだろう

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