FIXERは5月12日、岡三証券グループと、エンタープライズGPTプラットフォームGaiXerのトライアルに係る協業を行なうことを発表した。
両社は本協業を通じ、対話型AIのビジネスへの適用に向けた実証を加速させ、証券ビジネス全体のデジタル化を推進し、顧客一人ひとりのニーズに合わせたサービスの提供を目指していくという。
GaiXerは、FIXERのエンタープライズクラウドシステムやAIエージェントサービスの開発経験を元にしたエンタープライズGPTプラットフォーム。ユーザーからの質問に対して、カスタマイズされた高品位な回答を生成するGaiXer Chat、定型的な事務作業を代行するGaiXer Assistant等のサービスを展開する。
5月からトライアルを開始し、半年から1年をかけて段階的に実用化し、下記の実現に向けて取り組んでいくという。
・顧客との応対履歴を要約し日報・各種レポート作成の省力化
・顧客のニーズを分析することによるデジタルマーケティングの高度化
・コンタクトセンターにおける一次応答の自動化やオペレータへの回答支援 他