ネットギアジャパンは4月27日、ハイエンドなワイヤレス製品「Nighthawk(ナイトホーク)」シリーズ初の、最新規格Wi-Fi 6Eに対応した「AXE11000 トライバンド無線LANルーター RAXE500」を発表した。価格は8万4137円。
製品単品のほか、AXE3000トライバンドUSB 3.0アダプター「Nighthawk A8000」とのセットモデルを同日よりAmazon.co.jp限定にて予約を受け付け、4月28日より販売を開始する。価格は10万772円。
本製品は、最新規格Wi-Fi 6Eに対応した高速のトライバンド無線LANルーター。AXE11000(6GHz:4804Mbps+5GHz:4804Mbps+2.4GHz:1147Mbps)の通信速度で、高容量のデータ通信が必須のオンラインゲームや4K/8Kストリーミング、VRやメタバースなどでも安定した利用が可能だとしている。
8つのアンテナをウイング部の最適なポジションに配置しており、カバー範囲は最大325平方メートルをうたう。アンテナは内蔵式なので、位置調整の必要なく効率的に電波を遠くに届けられるとする。
セットモデルに付属しているNighthawk A8000は、Wi-Fi 6Eに対応したUSBアダプター。混雑の少ない6GHz帯を利用することで途切れにくく、遅延知らずの環境を構築できるという。スタンドと延長ケーブルが付属し、通常では挿しにくい位置にあるUSBポートにも接続できる。
ネットギア製のWi-Fi 6Eルーターと組み合わせて使用することで、最もパフォーマンスを発揮する(他社製を含むすべてのルーターに接続可能)。なお、6GHz帯はWindows 11のみ使用可能。