エレコムは4月4日、屋外で使用できる10GBASE-T・カテゴリー6A対応LANケーブルを4月上旬より発売すると発表した。
本製品は屋外で配線できるように、雨や日光に強いポリエチレンシースを外部被ふくに採用し、二重構造にすることで耐候性を向上させたカテゴリー6A対応のLANケーブル。
カテゴリー6の2倍である500MHzまでの高周波領域に対応しており、ノイズ干渉にも強く、高速光通信に最適という10ギガビット・イーサネットの「10GBASE-T」に対応する。
またコネクター部分にツメ折れ防止プロテクターを装備し、ツメ折れによるケーブルの脱落を防止できるほか、別売のカテゴリー6A対応LANケーブル（すき間用）などを用いることで、外壁に穴を開けることなく屋内への配線が可能だという。
ケーブル長は10m～80mまで5種類をラインアップ。実売価格は10mが5680円前後、20mが8980円前後、30mが1万2800円前後、50mが1万9800円前後、80mが3万1800円前後の見込みとなる。
