ライアットゲームズのタクティカルFPS「VALORANT」にて、3月8日より新シーズン「Episode 6 Act 2」が開催中だ。本シーズンでは新エージェント「ゲッコー」のほか、新たな武器スキン「オニ」が実装された。
可愛いクリーチャーを操る新感覚のエージェント
ゲッコーはアメリカ・ロサンゼルス出身のエージェントで、ロールは「イニシエーター」。固い絆で結ばれた4匹のクリーチャーを操り、敵を索敵したり味方の侵攻をサポートする。
ゲッコーのアビリティーは4種類。索敵&スタン攻撃、ならびにスパイクの設置または解除が可能な「ウィングマン」(デフォルトはQキー)、敵の視界を奪う「ディジー」(デフォルトはEキー)、範囲攻撃が可能な「モッシュピット」(デフォルトはCキー)、そして小範囲内の敵を拘束する「スラッシュ」(デフォルトはXキー)となっている。ウィングマン、ディジー、モッシュピットは通常アビリティーで、スラッシュはウルト(必殺技)といった具合だ。
ゲッコーは「KAY/O」や「レイズ」「キルジョイ」「スカイ」を彷彿させるアビリティーを駆使するエージェントだ。索敵からスタン、範囲ダメージまでイニシエーターらしいアビリティーを備え、脅威的な強さを発揮することだろう。加えて、スパイクを代わりに設置または解除してくれるクリーチャーが存在する点もポイントだ。
生き物を操るという意味では、同じイニシエーターの「スカイ」や「フェイド」(生き物というよりかも悪夢だが)に近いが、ゲッコーが操るクリーチャーはどれも見た目が可愛い。あまりにも可愛すぎてクリーチャーを倒すのをためらってしまったほどだ。
従来のエージェントは、「このキャラにはこのキャラで対応しよう」といった、対抗馬となるエージェントがある程度は存在していた。だが、ゲッコーを触れてみて、これぞというエージェントと対処策が全く思いつかなかった。
現時点ではモッシュピット以外のクリーチャーを撃って倒すぐらいだろうか。今後メタになりそうな戦略が生まれると思われるが、それでもどのようにしてゲッコーに立ち向かえば良いのか悩んでしまう。そうなってしまうぐらい、ゲッコーは強力なエージェントであるということだ。索敵もできて、スタンもできて、ダメージも与えられて、拘束もできて……。うーむ、実に恐ろしい。
ちなみに、ウィングマンが必死にスパイクを設置、または解除する姿に惚れ惚れしました。可愛いの一言。
人気武器スキンシリーズの「オニ」が復活!
Episode 6 Act 2で、人気の武器スキンシリーズ「オニ」が復活。ヴァンダルとブルドッグ、アレス、フレンジー用スキンと、刀型近接武器の「鬼丸国綱」が登場している。個人的にはヴァンダルのオニスキンと鬼丸国綱が気になって仕方がない。カッコいいんすよ……。刀ってロマンですよね。
そのほか、限定の武器スキンやスプレー、ガンバディーなどをラインアップするバトルパスにも注目してほしい。気になる人はVALORANTをプレイしてみてはいかがだろうか。
【ゲーム情報】
タイトル:VALORANT(ヴァロラント)
ジャンル:タクティカルシューター
配信:ライアットゲームズ
プラットフォーム:PC
配信日:配信中(2020年6月2日)
価格:基本プレイ無料
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