コラボスタイルは3月3日、コラボフローのクラウド版において「コラボフロー プレミアムプラン」を提供開始した。プレミアムプランでは、企業の垣根を越えたワークフローを可能にする「コラボフローコネクト」機能と、画面の英語表示機能の2つの新機能を利用できる。
コラボフローは、申請書や見積書、請求書などをオンライン上で申請、承認することで、ペーパーレス化の推進や、業務効率の改善、利用者の負担軽減など様々な価値を提供するサービス。オンライン上で作業が完結することで、申請者と承認者の壁、部署と部署の壁を越えてスピーディーに働く環境を実現できるという。
今回リリースしたコラボフロー プレミアムプランは、従来のコラボフローの上位プランとなり、従来のコラボフローは、「コラボフロー スタンダードプラン」として引き続き提供する。
コラボフロー プレミアムプランは、自社の利用しているコラボフローと他社の利用しているコラボフローをつなぐコラボフローコネクト機能で、企業の壁を越えて必要なタイミングで必要なデータだけを送受信できることが特徴。送られたデータは送信先企業のコラボフローにて確認、承認できる。
例えば、親会社と子会社が、それぞれコラボフローを使ってアカウントや申請経路を任意に管理している場合、企業間でやり取りする必要がある書類のみ、コラボフローコネクト機能を使って相手に送信し、承認後に結果が戻ってくる。親会社は日常的にグループ会社全体を管理せずとも、必要なときだけ必要なデータをやり取りできる。
また、頻繁に取引する取引先間で、それぞれコラボフローを導入すると、企業間で申請・承認した書類のみ、コラボフローコネクト機能を使って相手企業に送信し、申請、承認ができるようになる。
そのほか、コラボフロー プレミアムプランでは、表示言語の英語への切り替えや、通常はオプションとなる帳票出力機能が利用できる。
コラボフロー プレミアムプランの利用価格は以下の通り。なお、コラボフロー スタンダードプランは、これまで提供してきたコラボフローと同じものとなる。