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G-Master Spear Z790/D5をレビュー

13900KをNoctuaで空冷運用するRTX 3060搭載ゲーミングPCに注目

2022年12月24日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ジサトライッペイ/ASCII

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 インターフェースにも触れておこう。背面はUSB Type-Cを含むUSB 3.2 Gen 2が1基あるほか、USB Type-AはUSB 3.2 Gen 2が2基、USB 3.2 Gen 1が1基、USB 2.0が4基と十分な数を備えている。また、有線LANは2.5GbE対応になっている点も好感が持てる。

多数のUSBポートに加え、2.5GbE対応の有線LAN、音声入出力などを装備

 前面インターフェースは本体天面の手前側に装備。USB Type-Aが2基、USB Type-Cが1基、ヘッドセット用端子という構成だ。USBメモリーやゲームパッド、ヘッドセットといった一時的に利用するものを接続するには十分だろう。

USBポートはType-Aだけでなく、Type-Cも用意されている点がうれしい

 なお、G-Master Spear Z790/D5はサイドパネルがガラスではなくスチールを採用しているため、中身が見えない。昨今のゲーミングPCのトレンドとは逆だが、そもそも中身は見えなくていいと考えている人や、足元に設置したいからガラスよりもスチールのほうが安心できる、というメリットも。こういった飾らない実直な高性能PCが欲しい人も少なくないだろう。

 以上で、外観と内部の紹介は終了だ。次回は性能面を紹介する。本来は簡易水冷クーラーが推奨されるCPUを採用しながら、空冷クーラーでどこまで性能を発揮できるのか。熱はどの程度上がっているものなのか。気になる性能と熱のバランスに迫る。

DVDスーパーマルチの光学ドライブを標準装備している点も本機の特徴だ。最近ではぐっと必要な機会が減ってきたPCパーツとはいえ、あればうれしいという人もいるだろう。ちなみに、BTOでは「なし」も選べ、その場合2610円安くなるので必要ない人は外してもいいかもしれない

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