オシャレでGoogle Payで支払いもできるディーゼルのスマートウォッチ「THE GRIFFED GEN 6」はAndroidユーザーに朗報
2022年12月16日 10時00分更新
アスキーのスマホ総研ウォッチ担当エリコです。2022年はアップルからアウトドア仕様の「Apple Watch Ultra」や待望のグーグル純正「Pixel Watch」が登場し、スマートウォッチ界は活気づいていますが、ダークホースは11月24日に発売されたディーゼルのスマートウォッチ「THE GRIFFED GEN 6」です。
スペック的にはWear OS by Googleの最新バージョン「Wear OS 3」を採用し、Snapdragon Wear 4100+プラットフォーム、スピーカー&マイク付き、ペアリングしたスマホとBluetooth経由で通話応答が可能、SpO2測定、心拍センサー搭載、睡眠モニタリング、アクティビティと健康指数の記録、急速充電、3 ATM防水など、スマートウォッチに求められている基本機能は揃っています。
スマートウォッチ本体やウォッチフェイスのデザインがカッコいい!
ディーゼルのスマートウォッチの魅力は、デザインが抜群にカッコいいこと。スマートウォッチ本体やバンドのデザインもユニークで、スタイリッシュなデザインからカジュアルなファッションにマッチするタイプまで複数揃っています。
そして、ウォッチフェイスがこれまたカッコよくって、独自機能「DIESEl Effects」や「DIESEl T-ON-I」がまたおもしろいんです。このあたりは後日、レビュー記事で詳しくご紹介しますので楽しみにしていてください。今回はTHE GRIFFED GEN 6のダークホースっぷりをお知らせしたいです。
待望の非接触型決済対応は便利で快適!
ではどこがダークホースなんでしょう? それはGoogle Payで非接触型決済が利用できること。Apple Watchシリーズは早々と2016年秋からApple PayにSuicaやクレジットカードを追加できましたが、2022年夏まではAndroidユーザーがスマートウォッチで非接触型決済をしようとおもうと、ガーミン、Fitbit、wena 3の3択しかありませんでした。
2022年秋からはPixel Watchが登場し、フォッシルグループのスマートウォッチもWear OS 2以降でNFCに対応していれば、非接触型決済が利用できるようになりました。ディーゼルのTHE GRIFFED GEN 6は、Wear OS 3がプリインストールしているのでカードの設定さえしてしまえば、すぐに対応店舗で支払いできるのです。
実際、コンビニで決済してみましたが、お財布やスマホを取り出すことなく、手元をリーダーにかざすだけで決済が終了するので、便利で快適です。しかも、スマホを持ち忘れていても、THE GRIFFED GEN 6だけで支払いできるのでいざというときに心強いです!
難点といえば、非接触型決済で登録できるカードの種類が少なく感じること。執筆現在は、対応するカード発行会社のVISA タッチ決済、MasterCard タッチ決済、デビットカードとのこと。ちなみに私のVISA タッチ決済に対応したANAカードは登録できませんでした……残念! なおTHE GRIFFED GEN 6はiPhoneユーザーも利用できますが、Google Payの非接触型決済はAndroidスマホとペアリングのみ利用可能です。
とはいえ、オシャレでカッコいいスマートウォッチで非接触型決済が利用できることは、Androidユーザーにとっては鬼に金棒ではないでしょうか?
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