未払い料金があると偽り、フィッシングサイトに誘導するSMSに注意（フィッシング対策協議会公式サイトより）
携帯電話会社を装うフィッシング詐欺
フィッシング対策協議会は12月1日、大手携帯キャリアのソフトバンクを騙って不正アプリのインストールやフィッシングサイトへの誘導を促すSMS（ショートメッセージサービス）の報告を受けていると注意を促しました。また、ソフトバンクからも同様の注意喚起が発表されています。
該当キャリアのユーザーは慌てずに。無視すればOKです（フィッシング対策協議会公式サイトより）
これは、大手携帯キャリアからのSMSを装い、“未払い料金がある”“利用停止される”といった内容を送り付けてフィッシングサイトに誘導し、IDとパスワードを入力させたうえでプリペイドカードによる送金を指示するというもの。
また、Androidスマホではマルウェア（ウイルス）が検知されたと偽って専用アプリのダウンロードを促し、不正アプリをインストールさせようとするとのこと。
どちらもソフトバンクとは無関係の詐欺SMSです。IDやパスワードを入力してしまうと、そのままアカウントを乗っ取られてしまう恐れがありますし、未払い料金があるという内容も虚偽ですから金銭被害が発生してしまいます。こうした内容のSMSが届いた場合、無視が最良の対策になります。
なお万が一、フィッシングサイトに個人情報を入力してしまった場合の対応として、ソフトバンクでは以下を推奨しています。
不正なサイトに入力してしまったパスワードは、速やかに変更してください。
・My SoftBankのパスワード変更方法をみる
・My Y!mobileのパスワード変更方法をみる
・My Menuのパスワード変更方法をみる
My SoftBank／My Y!mobile／My Menuより意図しない登録情報の変更がないか確認してください。
・My SoftBankをみる
・My Y!mobileをみる
・My Menuをみる
