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週刊つぶやき流行語総研 第48回

2022年11月16日~22日のツイートデータから注目「コミック・ラノベ」流行語を探し出す

邪神ちゃんコラボ騒動と東リベ完結とぼざろ人気爆発が重なった1週間

2022年11月30日 17時00分更新

文● せきゅラボ

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コラボアニメが街のイメージを落とす!?

 6位は「ブルーロック」。『ブルーロック』のスマホゲーム化を記念したキャンペーンが開催中。出演声優の直筆サインが当たるということもあり人気となっているようです。

 7位は「ぼっち・ざ・ろっく!」。11月20日放送のアニメ7話の話題のほか、「まんがタイムきららMAX」2023年1月号にて表紙&巻頭カラー特別編が掲載されると発表があり、大きな話題に。

 

 8位は「鬼滅の刃」。スマホゲーム『ポコロンダンジョンズ-なぞるRPG-』とのコラボキャンペーンや、12月10日に放送予定の『「鬼滅の刃」無限列車編 特別放送』を記念して、作中登場の「無限列車」を模した“無限列車号”が日本各地をまわる「「鬼滅の刃」無限列車号 日本一周」などの話題がTwitterを飛び交いました。

 9位は「僕のヒーローアカデミア」。11月21日発売の「週刊少年ジャンプ」52号にて、アニメED『SKETCH』のCD商品情報に誤りがあったと公式がお詫びを発表した話題のほか、ライオンハミガキとのコラボキャンペーンが拡散されています。

 

 10位は「邪神ちゃんドロップキック」。北海道富良野市とのコラボアニメとして制作された『邪神ちゃんドロップキックX』富良野編に対し、富良野市議会が作中の臓器売買に関する描写を不適切と批判。それを受けアニメ公式が富良野編を無料公開し、ユーザーにこのアニメで富良野市へのイメージが上がったかアンケートを実施。さっそくニュースで取り上げられるなど大きな反響があった模様です。

設定を現代に変更したドラマ版も人気!

 今期のドラマで安定した人気を保っている『クロサギ』が2位でした。原作は2003年にスタートし、2008年の週刊ヤングサンデー休刊まで連載された同名コミック。その後はビッグコミックスピリッツに移籍、『新クロサギ』として連載が再開されました。詐欺師をカモる詐欺師を描いた全43巻の人気作です。

 ドラマ版は舞台を2022年に設定することで、現在問題となっている詐欺の手口を登場させるなどリアリティーのある物語に仕上がっているようです。コミックでクロサギが活躍していた2008年あたりは、ウイルス「Conficker」が大暴れしていた頃ですから……確かに今ドラマ化するとなると、微妙に古めかしく思われてしまうかも!?

たまに役立つセキュリティ豆知識

Q:「Conficker」ってなに?

A:ワームタイプのウイルスで、2008年11月に被害が報告された。Windowsを狙ったマルウェアで、感染源はUSBメモリーなどの外部記憶装置とされる。

 管理者パスワードを辞書攻撃で突破したうえで、マルウェアのダウンロード、ボットネットの構築、個人情報の収集などさまざまな活動を行なう。管理者権限でセキュリティ機能を無効にすることもある。感染したシステムが属しているネットワークでも感染拡大を図るため、甚大な被害をもたらした。

※ご紹介しているデータは、角川アスキー総合研究所が提供中の「Twitter解析サービス」を基にした内容です。本サービスでは、Twitter社と公式に契約して取得したエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、独自の辞書データベースを活用して、高い精度で目的のツイートを抽出・分析することが可能です。当社とNTTデータ、東京大学喜連川研究室による独自の解析システムを用いて、ポジティブ・ネガティブの判定、性別や年代の推計もご提供できます。ご興味・ご関心をお持ちの方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
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