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軽くて薄型でカジュアルな新型スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」をメディアに公開

2022年11月15日 15時30分更新

文● ASCII

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 ファーウェイ・ジャパンは、同社が11月18日に発売を予定しているスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」について、新製品発表会を開催した。

HUAWEI WATCH GT 3シリーズに2万円台の「HUAWEI WATCH GT 3 SE」が登場。とにかく軽いことが特徴だ

ウェアラブル端末で国内外でシェアを高めるファーウェイ
カジュアルでスポーツにも強いモデルを追加

 発表会に登壇したファーウェイデバイス日本・韓国リージョンプレジデントの楊涛(ヤン・タオ)氏は、ファーウェイが健康関連の先端技術に多額の投資をしていること、4億人以上のユーザーを抱えていることを紹介。同社のウェアラブル端末に搭載されている「HUAWEI TruSport」では、先端的な各種のセンサーから正確なデータを記録、それをビッグデータに基づいた分析を実施し、アプリ上でユーザーへのアドバイスを含めた情報を提供しているとした。

HUAWEI TruSportの技術は4つのレイヤーから構成されているとする

 今回発表されたHUAWEI WATCH GT 3 SEは、すでに「HUAWEI WATCH GT 3」「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」とリリースされてきた、HUAWEI WATCH GT 3シリーズの新ラインアップとなるが、単純に価格が安価というだけではなく、軽さと薄さを追求するという方向性の違いがあり、「カジュアルビジネス」に位置づけられるモデルとなる。

デザインの方向性の違いでシリーズ内に3モデルが用意される

 その軽さと薄さだが、本体の重量は約35.6g。同じ画面サイズ(1.43型AMOLED)のHUAWEI WATCH GT 3 Pro 46mmモデルと比べて、約30%軽量化されている。それでいてHUAWEI GT 3シリーズの特徴である、通常利用での14日間動作というロングバッテリー、100種類以上のワークアウトモードといった特長はそのまま継続されている。

ディスプレーは大きくて使いやすいのに重さを感じさせない装着感

本体部分の厚みも約11mmに抑えられている

 そのワークアウトモードの中でも、運動時間や消費カロリーなどにとどまらない、より専門的な情報が表示されるワークアウトは18種類用意されているが、ここには今回、登山、スキー、スノーボードといった、これから本番を迎えるウィンタースポーツも含まれている。

スキーやスノボーにも対応した

 このほか、5種の衛星システム対応による正確な測位、登山などで来た道を記録するルートバック機能、睡眠の質を検知する「TruSleep 3.0 睡眠モニタリング」、Bluetooth通話といった機能は、上位モデルと同様。また、今回はスマホ用アプリ「HUAWEI Health」での新機能も今回紹介された。具体的には、睡眠中のイビキや寝言を記録する機能、また「ヘルスケアコミュニティ」ではユーザーが許可した情報を家族間で共有して健康状態をお互い把握できる。

自分のイビキや寝言が聞くことができる機能も

 HUAWEI WATCH GT 3 SEのカラバリはグラファイトブラック、ワイルドネスグリーンの2色で、価格は2万7280円。チタンケースやセラミック素材のベルトなど、プレミアムな素材が用いられている上位モデルに対して、本機はポリマーコンポジットのケース+TPUのベルトとデザイン面では異なる方向性の製品に仕上がっている。

カラバリは2色用意されている

 大型のディスプレーで情報の確認や操作がしやすいスマートウォッチでありながら、薄型軽量で気軽に使える本機。発表会でも「これまで腕時計を着ける習慣がなくて、大きくて重いのは嫌だなという人にもぜひ着けてほしい」とアピールされていた。

 

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