このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

週刊つぶやき流行語総研 第44回

2022年10月19日~25日のツイートデータから注目「コミック・ラノベ」流行語を探し出す

SAO劇場版公開、ゆるキャン△第3期、東リベ完結予告……人気作のつぶやきをチェック!

2022年11月02日 17時00分更新

文● せきゅラボ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

金カム実写化!?、SPY×FAMILYコラボ続々!

 6位は「ゴールデンカムイ」。10月19日の「東スポWEB」で、実写映画版の主人公・杉元佐一役が内定していると報道。これに対し反発する声が続出。なかでも、あるユーザーによる“金カムは「イケメンが脱いだらマッチョだった」じゃなくて「マッチョをよく見たらイケメンだった」が正解”という内容の投稿がバズり、7.8万いいねされています。

 7位は「ソードアート・オンライン」。新型コロナの感染拡大により公開が延期されていた『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』が10月22日に公開となり、感想やキャンペーンなどでツイート数が増加した模様です。

 

 8位は「僕のヒーローアカデミア」。10月22日のアニメ第117話放送直前に、原作者の堀越耕平が投稿した人気キャラ・ミルコの書き下ろし画像投稿が、2.1万RT、17.7万いいねと大きな反響を呼びました。

 9位は「SPY×FAMILY」。人気作とあって、10月25日よりスマホゲーム『共闘ことばRPG コトダマン』とのコラボキャンペーン開始や、ローソンとのコラボ商品販売開始など、多くのキャンペーン関連投稿が拡散されています。

 

 10位は「東京リベンジャーズ」。11月16日発売の「週刊少年マガジン」51号にて完結することが公式より発表され、6.3万RT、18.6万いいねと大きな話題になっています。

SAO劇場版がついに公開

 7位にトップテン唯一のラノベワードとして「ソードアート・オンライン」がランクイン。元々Web小説として作者の個人サイトで連載されていましたが、2009年に電撃文庫から刊行され、以後コミカライズやゲーム、テレビ/劇場アニメ化など広範な展開を見せています。

 2009年と言えば、国内では通販サイトの感染を皮切りに多くの被害をもたらしたウイルス「Gumblar」が猛威を振るった年として記憶しているセキュリティ関係者は多いだろう。春先に流行した後は鎮静化したと見られていたが、年末に再度感染拡大し、多数の企業サイトが被害を受けた。

たまに役立つセキュリティ豆知識

Q:「Gumblar」ってなに?

A:2009年3月頃から感染が拡がったウイルス。日本国内でも大手企業などが被害を受けた。

 企業ユーザーがメールやUSBメモリー、Webサイトの閲覧などを介して感染すると、その組織のシステムに侵入してネットワーク内のWebサーバーを探し、ユーザーが属する組織のWebサイトを改竄、不正なJavaScriptのコードを埋め込む。

 次に改竄されたWebサイトにアクセスした外部ユーザーは、Gumblarを強制的にダウンロード・実行することとなり、感染が広がる。感染すると、そのユーザーの個人情報が盗み出されるほか、被害を受けた端末がボットネットの一部として悪用される。

※ご紹介しているデータは、角川アスキー総合研究所が提供中の「Twitter解析サービス」を基にした内容です。本サービスでは、Twitter社と公式に契約して取得したエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、独自の辞書データベースを活用して、高い精度で目的のツイートを抽出・分析することが可能です。当社とNTTデータ、東京大学喜連川研究室による独自の解析システムを用いて、ポジティブ・ネガティブの判定、性別や年代の推計もご提供できます。ご興味・ご関心をお持ちの方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
メールはこちらへ

■関連サイト

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事