アップルは9月19日、日本を含む地域のApp StoreでのAppとApp内課金(自動更新サブスクリプションを除く)の価格を10月5日から上げると発表した。
対象地域はチリ、エジプト、日本、マレーシア、パキスタン、ポーランド、韓国、スウェーデン、ベトナム、およびユーロを通貨とする全地域。
また、ベトナムでは5%の付加価値税(VAT)および5%の法人所得税(CIT)を含む適用税の徴収および納付をAppleに義務付ける新しい規制も反映。デベロッパーの収益額は調整されるほか、Appleがベトナムで該当税を徴収し納付する旨が反映される。
これらの変更は、有効になり次第「マイApp」の「価格および配信状況」セクションの情報が更新される。AppおよびApp内課金(自動更新サブスクリプションを含む)の価格は、App Store Connectからいつでも変更でき、サブスクリプションを提供している場合、既存のサブスクリプション登録者への価格を維持するオプションも選択できる。