ファーウェイ・ジャパンは、スタンダードノートPC「HUAWEI MateBook D」シリーズに初の16型モデルとなる「HUAWEI MateBook D 16」を追加。今日15日に発売した。8GB/512GBモデルが17万2800円、16GB/512GBモデルが19万2800円。
Hプロセッサ搭載の16型スタンダードノート
マイクやカメラにウェブ会議向けの機能もあり
HUAWEI MateBook D 16は、16型という比較的大きなサイズのノートPCでありながら、16:10の縦横比と狭額縁により、15.6型モデルとほぼ同クラスのフットプリントと重量を実現。家の中はもちろん、外出でも比較的持ち歩きしやすい点が特長となっている。
パフォーマンスの高さもアピールポイントの1つ。CPUには高性能モバイル向けのCore i5-12450H(Pコア×4、Eコア×4、8コア/12スレッド)を採用。オフィスワークのみならず、ビデオ編集などのマルチコア性能が求められるクリエイティブワークでも性能を発揮する。また、ディスプレーは16:10の縦横比で、解像度は1920×1200。100% sRGBの色域、90%の画面占有率、低ブルーライトとフリッカーフリーでのテュフラインランドの認証も得ている。
キーボードについては、HUAWEI MateBook初のテンキー搭載タイプで、上部には電卓や検索窓を立ち上げるためのキーのほか、ウェブカメラをハードウェアレベルでオン/オフするための切り替えボタンも用意されている。端子類も充実しており、右側面にはUSB Type-A×2(USB 3.2 Gen1+USB 2.0)、左側面にはUSB Type-C×2(データ転送と充電には両方とも対応、片方はDisplayPort出力も可)、HDMI 2.0、イヤホンジャックが用意されている。
また、テレワーク時代に合わせてオンライン会議用の機能も用意されている。本体のクアッドマイクでは人間の声を識別するAIノイズキャンセリング、また汎用のマイク付き有線イヤホンを接続した場合も同じく周囲の声を抑える機能が利用可能。1080Pのウェブカメラについても、視線を自動でカメラの方向に合わせたり、バーチャル背景を利用できる機能がソフトウェアで用意されている。
バッテリー容量は60Whで、フルHD動画再生で約9時間動作が可能。付属する65W ACアダプターは小型化されたのとともに他の機器でも利用が可能。
「HUAWEI MateBook D 16」の主なスペック | |
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ディスプレー | 16型液晶(16:10) |
画面解像度 | 1920×1200ドット |
CPU | Core i5-12450H (Pコア×4+Eコア×4/12スレッド、最大4.4GHz) |
メモリー | 8 or 16GB |
ストレージ | 512GB SSD(PCIe接続) |
サイズ | 約356.7×248.7×18.4mm |
質量 | 約1.7kg |
端子 | USB 3.2 Gen1 Type-A、USB 2.0 Type-A、 USB Type-C(データ転送、充電)、 USB Type-C(データ転送、充電、DP出力)、 HDMI 2.0×1、ヘッドフォン端子 |
通信機能 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1 |
ウェブカメラ | HD解像度(1080p) |
バッテリー | 60Wh |
カラバリ | スペースグレー |
OS | Windows 11 Home 64bit |
価格 | 17万2800円(8GB)、19万2800円(16GB) |