2022年秋冬モデルを最速レビュー、カスタマイズレッツノート20周年モデルも！
これぞ持ち歩けるメインPC！ 「レッツノートSR」はシリーズ集大成の完成度
2022年10月21日 11時00分更新
持ち出すよりもテレワークの比率が高ければ
カスタマイズレッツノート20周年記念モデルのFV3！
SRは、屋内外を問わず使えるという機動力が最大の特徴だったが、テレワークがメインで自宅作業が多いというのであれば、より大きな14インチの画面と高い性能を持つFVシリーズがピッタリだ。
とくにカスタマイズレッツノート20周年記念モデルでは、CPUにレッツノート史上最高性能となる第12世代インテル® Core™ i7-1280Pを搭載しているというのが強み。これは6×Pコアと8×Eコアをもつ、14コア/20スレッドのCPUで、第12世代インテル® Core™ i7-1270Pよりもコア数が多いぶん、純粋に性能が高い。
レッツノート史上最高性能となる第12世代インテル® Core™ i7-1280Pを搭載。性能重視でPCを探しているなら、選んで損はない
CINEBENCH R23の結果は、Multi Coreで9747pts、Single Coreで1828ptsと好成績
CPU性能を測る「CINEBENCH R23」を試してみたところ、Multi Coreで9747ptsを達成。第12世代インテル® Core™ i7-1270Pを搭載したSRが8649ptsなので、大きく上回っているというのがわかる。
また、メモリーは32GB、ストレージは2TBのSSDを2台まで搭載できるため、動画などの大きなファイルを扱うことが多い人でも満足できる構成が可能だ。
通信機能にもこだわりがあり、Wi-Fi 6や1Gbpsの有線LANを搭載するだけでなく、eSIMも利用可能な5G通信機能を内蔵。Wi-Fiが使えない環境でも、快適にネットが使えるのが魅力だ。
物理的なSIMはもちろんのこと、eSIMにも対応。幅広いプランを選択できる
物理SIMのスロットは、バッテリーの奥に装備。複数機器でSIMを使いまわすのも簡単だ
5G通信とはいえ、現状の環境でどのくらいの通信速度が出るのか気になるところだろう。以前は対応エリアが狭く、かなり限られた範囲でしか5Gで接続できなかったが、今では都市圏の駅周辺を中心にエリアが広がりつつある。
今回は、大阪城公園付近で計測したサンプルをご紹介しよう。
計測は、LTE（4G）を搭載したカスタマイズFV3（CF-FV3TRCCP）と、5Gを搭載した20周年モデルFV3（CF-FV3UUUCP）を用意し、通信速度計測サイト「SPEEDTEST.net」で同時計測を行っている。CPUは、両機とも第12世代インテル® Core™ i7-1280P(vPro)を搭載したモデルだ。
SIMは、auのものを利用している。
LTE（4G）での計測結果
5Gでの計測結果
| 通信速度の計測サンプル | ||
|---|---|---|
| DL | UL | |
| LTE | 152.0Mbps | 17.3Mbps |
| 5G | 1174.6Mbps | 117.2Mbps |
結果、LTE（4G）では下り152Mbps、上り17.3Mbpsの場所で、5Gでは、下り1174.6Mbps、上り117.2Mbpsという計測結果だった。下り速度が1Gbps以上というのは、ベストエフォートの光回線で有線接続した際以上のスピードだ。もちろん、これは好条件下での計測結果で、場所によってはここまでの速度が得られなかったり、そもそも5G通信が行えないといったところもまだ多いが、ベストパフォーマンスであれば、自宅や会社以上の通信速度が得られることが分かるだろう。
これ以外にも、2160×1440ドット、3:2比率の液晶ディスプレイを搭載、加えて今期のFVシリーズはSRと同じく標準（大容量）バッテリー・軽量バッテリーの２本を同梱＊しているのも特長だ。
＊インテル® Evo™ vPro® プラットフォーム準拠モデル「CF-FV3UUUCP」と「CF-FV3TSUCP」を除く。
キーボードはSRのように縦方向が短くなく、通常サイズ。しっかりと押した感触のあるクリック感とストロークで、軽快に打鍵可能だ。もちろんホイールパッドは大型のものを採用しているので、操作性の面でも不満はない。
キーは妙に小さなものが少なく、素直に打鍵可能。大きなホイールパッドは操作性に優れている
なお、キーボードのこだわりとして、Fnキーを左右に備えているというのがある。特殊機能のキーは使うシーンこそ限られているが、片手で全部のキーが押せるようにという配慮だ。これ以外にも、キーの誤押しを防ぐリーフ型、ファンクションキーが4つごとに区切られている、カーソルキーが独立しているなど、使いやすさが考えられた作りとなっている。
インターフェースは充実しており、Thunderbolt™ 4対応のUSB Type-Cが2つ、USB Type-A（5Gbps）を3つ装備。さらに、通常サイズのHDMIやアナログRGB、ヘッドセット端子、有線LAN、SDカードスロットも装備している。
左側面には、AC電源コネクター、HDMI、2×USB Type-C、ヘッドセット端子、USB Type-Aを装備
右側面には、有線LAN、2×USB Type-A、SDカードスロット、アナログRGBがある
天板のボンネットデザインは、SRほどではないものの、凹凸を抑えたものを採用。薄くても頑丈な設計となっているため、屋外に持ち出すことがあっても安心だ。
レッツノートらしさともいえるボンネットデザイン。薄型化のため、ボンネットの凹凸も抑えられたものが採用されている
なお、カスタマイズレッツノートということもあり、カラーカスタマイズにも対応。20周年記念モデル／5G搭載モデル／インテル® Evo™ vPro® プラットフォーム準拠モデルの本体カラーはジェットブラックのみだが、ホイールパッドはカスタイズ可能。5G搭載モデル（20周年記念モデル含む）以外であれば、天板のカスタマイズも可能だ。もちろん、この秋冬に手に入れたいなら20周年記念モデルが最もおススメだ。
秋冬モデルの発売を記念したキャンペーンを実施中
パナソニックのオンラインストアである「Panasonic Store Plus」では、レッツノートの2022年秋冬モデルの発売を記念してキャンペーンを実施中だ。レッツノートの購入を検討しているなら、忘れずにチェックしておこう！
SRシリーズ、ご購入特典
●期間 先着300台到達まで
SRシリーズの登場を記念して、先着300台に専用インナーケースを進呈します。
更に先着300台の中から、抽選で20台にSEAL製専用リュックをセットにして進呈します。
FV・20周年記念モデル、ご購入特典
●期間 先着100台到達まで、それ以降先着200台到達まで
カスタマイズレッツノート20周年を記念して、先着100台にSEAL製リュックと専用インナーケースをセットにして進呈します。
それ以降にご購入のお客様には、先着200台に専用インナーケースを進呈します。
カスタマイズレッツノート Goodwill Ambassador 認定試験を開催
●期間 2022年10月20日～11月29日
カスタマイズレッツノート20周年を記念して、レッツノート誕生から現在までの歴史を振り返る全20問を出題。合格者を『Goodwill Ambassador = 親善大使』として認定し、合格者のうち先着200名様には記念の認定証（ピンバッジ）を進呈します。
レッツノート新製品に関するアンケート
●期間 2022年10月20日～11月15日
2022年10月発表の新製品に関するアンケートに回答いただいた方に、新製品FV・SRシリーズ本体が5,000円割引となるクーポンを進呈します。
※個人向け店舗限定、クーポン番号の入力が必須となります
Office Home & Business 2021 割引キャンペーン
●期間 2022年10月20日～11月15日
カスタマイズレッツノートご購入時に「Office Home & Business 2021」を選択いただくと、Officeの購入金額が5,000円割引 (通常25,300円→20,300円(税込))となるキャンペーンを実施します。
※クーポン番号の入力が必須となります
(提供：パナソニック コネクト)
