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iPhoneユーザーの僕が「HUAWEI WATCH FIT 2」の購入を決めた理由

2022年09月04日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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「ワークアウト」のモード選択画面

機能が豊富な「ワークアウト」が、やる気の向上につながるかも

 運動の記録ができる「ワークアウト」は、97種類のモードを搭載。筆者は屋内・屋外の「ランニング」と「ウォーキング」しか使っていませんが、メニューを開いてみたところ、「ラテンダンス」「太極拳」「綱引き」「フリスビー」まで用意されていたので、ほとんどのスポーツは網羅しているようです。ただし、「スキー」や「ゴルフ」はなく、上位モデルの「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」などとの差分になっているようです。

距離や時間などの目標を設定可能

 アプリ一覧から「ワークアウト」を選択し、モードを選択すると、タップするだけで計測が始まります。GPSを内蔵しているので、ランニングやウォークニングでは、スマホを持っていなくても位置情報を取得可能。距離や時間、消費カロリーなどの目標を設定して、運動に臨むこともできます。運動中は、心拍数がモニタリングされ、運動の強度を確認できます。この辺りの使い勝手は、ファーウェイに限らず、他社のスマートウォッチも似たり寄ったりでしょう。

アイコンをタップするだけで計測を開始する

ワークアウト中の画面。1km経過、1時間経過、目標に到達といったタイミングには、バイブと画面表示で知らせてくれる

 ユニークなのは、運動を始める前の準備運動と、終わった後のストレッチをガイドしてくれる機能があること。数分間で複数の運動をする、結構しっかりとした内容で、動画と英語の音声でガイドされます。使う場所によっては音声はオフにしたほうがいいでしょう。正直に言えば、筆者は1回試して以降、使っていませんが、準備運動やストレッチの大切さを知るために1回やってみるだけでも価値はあるように思います。

わかりやすい動画で、準備運動やストレッチをガイドしてくれる

 ランニングを終えた後は、ランニング能力、トレーニング負荷、VO2Max(最大酸素摂取量)などの「ランニング指数」を確認できます。筆者は、日常的に本気で走っているわけではないので、それらのデータをどう生かすべきかを完全には理解できていませんが、ランナーにとっては継続的にチェックすることが大切なデータなのだと思われます。

 また、過去のランニングデータに基づいて、AIが自分に合ったトレーニングプランを提案してくれる機能も備えています。これからランニングを始める人にとっても、モチベーションの持続や向上につながりそうです。

ランニングを終えると「ランニング指数」を確認できる。運動のデータは「HUAWEI Health」アプリに同期され、心拍数やペースの推移など、細かいデータを確認できる

過去のランニング記録などに基づいて、AIがランニングプランの作成に導いてくれる

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