ソラコム、実践企業による事例と必要となる技術を解説する1Dayセミナー「Hello SORACOM はじめよう、現場のデータ活用」9月8日開催
ソラコムは9月8日、DXの要となる「データ活用」をテーマに実践企業による事例と必要となる技術を解説する1Dayセミナー「Hello SORACOM はじめよう、現場のデータ活用」を開催する。
DXにおいて重要な活動です。労働人口の減少や社会の変化に柔軟に対応していくため、あらゆる業界でデータ活用が進んでおり、物事をデータに基づいて客観的に判断するためにはリアルタイムに人の手を介せず自動的にデータが収集される仕組みが必要になる。
今回のテーマは「現場のデータ活用」。オフィスワークと比べて工場や生産、建設などの現場での業務は日々の点検など人手で行なわれている作業や、ベテランや習熟した技術者の経験や勘を要する作業もまだ多くある。このような業務をデジタル化し、データの自動収集、分析やリモート管理、さらには、得られたデータの活用により新たな価値を創出するには、どのように取り組めば良いのか。
午前の『事例編』では、IoTを活用して農作業機の作業の効率化を実現するカワサキ機工と、乗用車向けにタイヤの空気圧・温度センサーを用いて、パンクの原因となる空気圧の変化を通知するサービスを開発した住友ゴム工の2社に、データ活用の取り組みを伺う。
午後の『ソリューション編』では、データ活用の基礎となるデータ収集に必要となる技術やIoTコネクティビティー、デバイスの管理、クラウドへの連携、セキュリティー対策など、よくあるIoTシステム構築時の課題と解決方法を解説。システムをいちから作る方法はもちろん、システム開発なしですぐにはじめられるソリューションもご紹介、導入の勘所も紹介。
同会場では、IoT活用に豊富な実績を持つ企業がソリューションやデバイスを展示形式で紹介しており、個別にデータ活用に関する相談も受け付ける。実際に手を動かして体験したい人向けに、データ収集や可視化を体験するワークショップも併催。
データ活用のポイントからシステム開発の勘所まで、まとめて情報収集できるイベントであるほか、興味のあるセッションのみの参加も可能。
Hello SORACOM はじめよう、現場のデータ活用
会期:9月8日10時〜18時
会場:大崎ブライトコアホール
住所:東京都品川区北品川5丁目5-15 大崎ブライトコア 3階
主催:ソラコム
申込:事前登録要、参加費無料
セミナー詳細:https://www.hello.soracom.jp/