ソラコムのクラウドカメラサービス「ソラカメ」が「JAフルーツ山梨」の農作物の盗難防止実証実験に採用

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 ソラコムは7月5日、「JAフルーツ山梨」(フルーツ山梨農業協同組合)の農作物の盗難防止実証実験に、クラウドカメラサービス「ソラカメ」が採用されたと発表した。

 近年多発する農作物の盗難に対し、ぶどう・ももの日本一の生産量を誇る山梨県においても防犯パトロールの経費や防犯カメラの設置費用などを補助する支援制度を設けるなど対策に注力している。JAフルーツ山梨では、ももやシャインマスカットなどの農作物の盗難対策のひとつとしてソラカメを導入。主に、夜間の農場の様子をカメラで撮影し、そのデータをリモートからリアルタイムで見れるようにするほか、夜間の監視パトロールと連携して盗難防止を強化する。

 ソラカメは、カメラの映像をクラウドに常時録画できるクラウドカメラサービス。カメラの映像を録画し常時クラウドへ保存するほか、カメラが動きや音などの変化を検知したシーンだけを録画して一覧表示するモーション検知機能も備える。

 1台から導入でき、利用料金は初期費用としてカメラ1台あたり2980円。ライセンス料金はクラウド常時録画の保存期間に応じて7日/14日/30日の3つから選ぶことが可能で、月額990円から提供。

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