週刊つぶやき流行語総研 第27回

2022年6月22日～28日のツイートデータから注目「ゲーム」流行語を探し出す

220万、10周年、宝塚!?　「記念」まみれのトップ3に注目

　6位は「モンスターハンター」。6月30日発売の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ：サンブレイク』に関する話題や、事前に配信されていた体験版でのプレイ動画・感想などが多数投稿されています。

　7位は「刀剣乱舞-ONLINE-」。6月23日～26日にミュージカル『刀剣乱舞　真剣乱舞祭』の東京公演が開催、キャストによる画像も投稿されて盛り上がりました。そのほかコラボカフェ「刀剣乱舞 2.5茶屋」で配布予定だった特典がオークションサイトに事前流出していたことが発表されて話題となっています。

牧島です。

乱舞祭、お疲れ様でした。
ありがとう福井！ありが刀剣乱舞！ pic.twitter.com/mcwd2hcBzk

— 牧島 輝（まきしま ひかる） (@maximum083) June 26, 2022

　

　8位は「Minecraft」。6月27日に投稿された「GTAは教育によくないのでマイクラをやらせたら、やっていることがGTAとほぼ変わらなかった」という投稿が話題となり、拡散されています。

　8位は「あんさんぶるスターズ!」。6月24日からプレイヤー同士でタッグを組むゲーム内イベント「タッグであんさんぶるミッション」を開催。多くのプレイヤーがタッグを組む相手をTwitter上で募集しており、ツイート数が増加しています。

　10位は「ファイナルファンタジーXIV」。2023年夏に発売予定のシリーズ最新作『ファイナルファンタジーXVI』のプロデューサー・吉田直樹のインタビュー記事が話題に。オープンワールドではない、クラフト要素の存在など多くの新情報が語られており注目が集まっています。

ゲームの呪文ではありません

　セキュリティ対策ではたまに『どこかのゲーム用語かな？』と思ってしまうような単語が飛び出します。「ファイアウォール」もその1つ。セキュリティ対策製品において定番の機能ですが、火属性キャラの防御呪文っぽいですよね……。ただ、実際の機能もインターネット越しのサイバー攻撃を防ぐための「防火壁」なので当たらずとも遠からず、と言ったところでしょうか。

たまに役立つセキュリティ豆知識

Ｑ：「ファイアウォール」ってなに？

Ａ：企業や家庭におけるLANと、WANとの境界にある「防火壁」。WAN（インターネット）からのサイバー攻撃や不正アクセスを防ぐためのシステム。

　一般的には、パケットフィルタリングによってファイアウォールを通過する通信を精査し、外部ネットワークから不正なアクセスがあれば遮断する。LANとWANの境目にファイアウォール専用のアプライアンスが配置されることもあるし、ルーターがその役目を担うこともある。

　なお、OSやセキュリティ対策製品のいち機能としてもファイアウォールは搭載されており、この場合はコンピューター自体がネットワークとやりとりする通信を監視している。

^{※ご紹介しているデータは、角川アスキー総合研究所が提供中の「Twitter解析サービス」を基にした内容です。本サービスでは、Twitter社と公式に契約して取得したエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、独自の辞書データベースを活用して、高い精度で目的のツイートを抽出・分析することが可能です。当社とNTTデータ、東京大学喜連川研究室による独自の解析システムを用いて、ポジティブ・ネガティブの判定、性別や年代の推計もご提供できます。ご興味・ご関心をお持ちの方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
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