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HUAWEI Eyewearレビュー その1

ただのメガネっ子じゃない! 音楽が聴けて喋れるメガネ「HUAWEI Eyewear」の魅力を解説

2022年07月18日 12時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集● ASCII

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どう見てもメガネにしか見えない!
スピーカーとマイクが搭載された「HUAWEI Eyewear」

 ファーウェイはスピーカー、マイクを内蔵したオーディオグラス「HUAWEI Eyewear」を5月26日に発表、同日より販売を開始しました。本製品には「ウェリントン型フルリム」「ウェリントン型ハーフリム」「ボストン型フルリム」の3種類が用意されており、好みのデザインを選択可能。また、度付きレンズやPCレンズに交換でき、日常使いのメガネとしても使えそうです。今回から3回に分けて本製品の実機レビューをお届けいたします。

ファーウェイ「HUAWEI Eyewear」直販価格3万2780円

 HUAWEI Eyewearは「テンプル(つる)」に指向性を備えたセミオープンスピーカーを搭載。音漏れを最小限に抑えつつ、128mm大型振動板により高解像度で音楽を楽しめます。また、風切り音防止設計マイクが採用されており、自分の声をクリアに相手に届けることが可能です。

パッケージにはHUAWEI Eyewear本体、保護ケースバッグ、充電コンバーター、クイックスタートガイド、保証とアフターサービスのご案内、メガネ拭きが同梱

レンズ交換は有料で日本全国の「OWNDAYS」店舗で可能です

テンプル部に音漏れ防止ホール付き指向型スピーカー(ダイナミックドライバーユニット)、2基MEMSマイク(風ノイズ低減設計)が内蔵されています

ウェリントン型フルリムの実測重量は34.8g

 通信規格はBluetooth 5.2、コーデックはAACとSBCに対応。最大通信距離は約10mで、音楽連続再生は約6時間、連続通話は約4.5時間、満充電時間は約85分です。

充電する際には充電コンバーターをテンプルの末端に取り付け、USB Type-C充電ケーブルを接続します

 操作はアームに対するジェスチャーコントロールで行ないます。デフォルトでは、スワイプで音量アップ/ダウン、ダブルタップで再生/一時停止、または着信応答/通話終了、長押しで着信拒否が割り当てられています。ジェスチャーの感度は良好で、センサーの場所さえ身体で覚えればスムーズに操作できるようになります。

センサーは左右側面に内蔵。ダブルタップとスワイプは左右で異なる機能を割り当てられるので、多くの機能を登録可能です

 HUAWEI Eyewearの装着感は限りなくメガネに近いです。実測重量は34.8gと筆者が使っているメガネ(実測20.5g)より重いですが、個人的には許容範囲。1日中付けていても苦にはなりません。それでいて音楽を聴いたり、音声アシスタントを使えるのですから、普通のメガネから乗り換える価値は十分あります。次回は基本的なセットアップと、音声アシスタントの登録方法などについて解説していきます。

ぱっと見で、これがオーディオグラスだとわかる人は少ないでしょう

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