東京のCreative Studiosは
「写真とビデオ」がテーマ。参加方法は?
東京では6月中旬から「写真とビデオ」をテーマに、Creative Studiosが開催される。意欲にあふれる若者たちの自立を支援するNPO団体サンカクシャも、パートナーとしてプログラムの運営に加わる。予定する募集人数は15名。4週間に渡り、デジタルデバイスやビジュアル素材を駆使しながら、自分自身のストーリーを伝える手段としての写真やビデオによる物語作りの創作を学ぶ、クリエイティブな内容になりそうだ。受講者が制作したコンテンツをApple Storeで発表する機会も設けられる。
「写真、映画、テレビ」をテーマにしたCreative Studiosは、詳細な内容を各地域に合わせてカスタマイズしながらロンドン、シドニー、北京、バンコクのApple Storeでも実施する。ほか、ニューヨークでは「アプリケーションデザイン」、マイアミとワシントンでは「本とストーリーテリング」、台北とミラノでは「アートおよびデザイン」、ナッシュビル、シカゴ、ベルリン、パリの4都市では「音楽、ラジオ、ポッドキャスト」などユニークなテーマを取り上げる。
Creative StudiosはApple Storeの各店舗で、万全の衛生対策を施しながら少人数による対面形式の開催を予定している。ただし昨今の様々な状況を鑑みながら、最良の受講環境を整えるためにオンライン形式の講習も併用される場合があるという。
東京開催のCreative Studiosへの参加方法、スケジュールなど実施の詳細については近くアップルのホームページなどを通じて案内される。
筆者紹介――山本 敦
オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。