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Power Automateで電話番号や金額をきれいに整形する方法

2022年05月18日 11時00分更新

文● あおい/FIXER

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 本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「Power Automateで電話番号や金額をフォーマットする方法」を再編集したものです。

 こんにちは、あおいです。

 さて、今回はPower Automateで電話番号や金額をフォーマットする方法を紹介したいと思います。

 電話番号

 (例)1234567890 を (123)- 456 – 7890 に変換

 金額

 (例)1250000 を 1,250,000 の3桁区切りに変換

  まず、整数型の値をそれぞれ設定します。

 組み込みタブの「数値関数」コネクタの「数値の書式設定」アクションを選択します。

 フォーマット項目はドロップダウンを選択して形式を指定するのではなく、カスタム値の入力を選択します。

 ハイフン・カッコ・カンマ等をフォーマットとして追加するので、データ型が文字列になります。整数型ではなく、文字列型の変数として設定します。

 フロー実行で確認すると、以下のような結果になります。

 ちなみに、formatNumber関数でもフォーマットの変換が可能です。

 今回はPower Automateで電話番号や金額をフォーマットする方法を紹介させていただきました。

 少しでもお役に立てれば幸いです。

あおい/FIXER

「初心者の方にも分かりやすく」をモットーにBlog執筆。趣味は米株取引とK-POP。最近、Pythonで株価分析をしています。

[転載元]
 Power Automateで電話番号や金額をフォーマットする方法

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