ソラコム、省電力IoTゲートウェイ「FutureNet MA-S120」シリーズをSORACOM IoTストアで提供開始
ソラコムは5月11日より、省電力IoTゲートウェイ「FutureNet MA-S120」シリーズをSORACOM IoTストアで提供開始した。
センチュリー・システムズが提供するFutureNet MA-S120シリーズは、Linuxを搭載した省電力 IoT ゲートウェイで、障害の予測や復旧をサポートする機能を備える。Ethernet、シリアル、接点入出力といった豊富なインタフェースの標準搭載に加え、省電力で運用できるスリープ機能や瞬時停電バックアップ機能、入力電圧監視機能、サブマイコンによる常時コンソールログ保存といった機能を備えており遠隔監視など長期間の利用が可能。「FutureNet MA-S120/L」は国内でマルチキャリアで利用でき、「FutureNet MA-S120/GLA」は北米。EU加入国、タイやベトナムなどのアジア諸国など、グローバルでの利用に対応する。
ソラコムでは、FutureNet MA-S120/L、FutureNet MA-S120/GLAと、SORACOM IoT SIMをパッケージとした「FutureNet MA-S120/L スターターキット」「FutureNet MA-S120/GLA スターターキット」の2製品を提供。
SORACOM IoTストアでは、初めてIoT活用に取り組む利用者をサポートする目的で、具体的なIoT活用シーンを想定して、必要となる機材一覧と開発方法を記載した手順書「IoT DIYレシピ」を無料で公開。SORACOMのセルラー通信とリモートアクセスサービスを用いて、セキュリティーを確保しながらネットワーク接続し、本ゲートウェイの配下につないだパソコンにリモートデスクトップ接続し、必要な時だけ遠隔アクセスする方法を解説している。
価格はFutureNet MA-S120/L スターターキットが6万3140円、FutureNet MA-S120/GLA スターターキットが7万4140円。
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
デジタル
ソラコム、エッジAI処理可能なIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT G4 LTEモデル」提供開始 -
デジタル
「ラズパイ、M5Stack、Arduino」の特徴、選び方、使い方を解説 -
デジタル
ソラコム、IoTエッジカメラとSORACOM IoT SIMのセット「Android搭載IoTエッジカメラ Acty-G3+ スターターキット」発売 -
デジタル
ソラコム、IoTスマートホーム製品を開発・製造販売を行なうアトムテックと資本業務提携の契約を締結 -
デジタル
ソラコム、AIカメラの事例と導入方法を紹介する無料セミナーを5月26日開催 -
デジタル
IoT実績多数のセンチュリー・システムズ ゲートウェイでは「SORACOMブート」可能



